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 第17回「南極の歴史」講話会 (2014年6月21日)


★マクマードオアシス・ドライバレー
―昭和基地一時閉鎖で始まった日本人チームの挑戦―

 吉田 栄夫
(2s,4w,8w,16s,20s,22w,27s)

 

 
南極再開50 周年を来年にひかえて -再開よもやま話―
 
 川口 貞男
(2s,3w,8w,11s,13w,21w,26s)

 案内資料:案内資料  当日の写真:写真を見る

 第 17 回の講話会は、2014 年 9 月 20 日(土)14 時より、東京・千代田区神田駿河台 1 丁目の日本大学理工学部1号館 131 教室で開催された。
 講師二人は、ともに南極観測の初期から関係し、越冬 3 回、夏隊 4 回、84 歳の吉田栄夫さん、越冬 4 回、夏隊 3 回、85 歳の川口貞男さん、南極観測の〝古老〟と言える方々。南極観測事業の歴史の長さを感じさせる内容であった。
 吉田栄夫さんの講話は「マクマードオアシス・ドライバレー―昭和基地一時閉鎖で始まった日本人チームの挑戦―」。ロス海からドライバレーにかけての最新の地図などを示しながら当時の模様を報告された。
 川口貞男さんの講話は「来年(2015 年)南極再開 50 周年を控え『再開よもやま話』」。古い時代の写真をふんだんに紹介しながら、輸送の所管が海上保安庁から海上自衛隊に移管する事に反対論が強かった事など、当時の裏話などを語った。

講演の概要は、南極OB会報 第24号に掲載されています。

 こちら↓ ファイルサイズ注意( 1.84MB )
http://www.jare.org/jareOB_Hc/ob_magazine/jareOB_magazine_24_H270125.pdf