2012年11月9日、東京都港区の明治記念館にて、南極地域観測統合推進本部主催の第54次隊壮行会が開催されました。













JARE CLUB
2012年11月9日、東京都港区の明治記念館にて、南極地域観測統合推進本部主催の第54次隊壮行会が開催されました。
去る9月14日,砕氷艦「しらせ」が鳥取県境港市に入港しました。翌15 日からは一般公開され,16日に南極OB会山陰支部の有志で表敬訪問させていただきました。心配されていた天候でしたが,会員たちの到着に合わせるかのように回復し,遠くに大山を望む絶好の「訪問日和」となりました。山陰支部のメンバーは10次から53次まで,東西300kmの全山陰(東は鳥取市,西は島根県益田市)から11名が集合し,ちょっとしたミニOB会となりました。
新「しらせ」が初めての会員も多く,満足のいくまで艦内を見学させていただきました。この場をお借りしてしらせ関係者の方々に感謝の意を表するとともに,54次隊の安全と成功を祈願いたします。
2012年11月2日、東京都千代田区のパレスサイドビルにて南極OB会主催第54次隊壮行会が開催されました。
前半は武田康男氏が「南極の自然現象とその撮影方法」と題して講演を行いました。
彼岸を過ぎましたら急に肌寒さを感じるようになりましたが、皆様方は如何お過ごしでしょうか。南極では春を迎え、第53次越冬隊の活動も益々活発になっている事でしょう。日本では第54次観測隊の準備が最終段階に入り、連日多忙を極めているこの頃です。
ここに、第54次隊の壮途を祝し、南極OB会主催の壮行会を開催したいと思います。是非皆様方多数のご参加をいただきたく、ご案内申しあげます。
南極OB会 会長 国分 征
記
1.日 時: 2012年11月2日(金) 受付18:00より
2.場 所: レストラン「アラスカ」パレスサイド店
〒100-0003 千代田区一ツ橋1-1-1
電話 03-3216-2797
3.式次第:
(1)講演 「南極の自然現象とその撮影方法」 18:30~19:15
武田康男(第50次越冬)
(2)第54次南極地域観測隊壮行会 19:30~21:00
4.会 費: ¥8,000円
5.申込方法: はがき、電話、FAX、メール。いずれでも結構です。
(10月28日締め切り、但し当日申し込み・参加も可能です。)
6.申込場所: 南極OB会事務局 (担当 長谷川慶子 水、金の午後在室)
住所:〒101-0065 東京都千代田区西神田2-3-2牧ビル301号
電話:03-5210-2252(留守電の場合は、お名前をはっきりと伝言下さい)
FAX:03-5275-1635
(E-mail または、ホームページからのメールでも受付ます)
パレス・サイドビル案内
★地下鉄東西線「竹橋」下車 徒歩1分
★地下鉄 半蔵門線 都営 三田、新宿線「神保町」下車 徒歩8分
(注)竹橋駅下車の場合は、1b出口が会場に近くて、非常に便利です。
隊次 | 担当 | 氏名 | 参加時の所属 | 備考 |
---|---|---|---|---|
54次 夏隊 | 隊長(夏隊長) | 渡邉 研太郎 | 国立極地研究所 研究教育系 | |
54次 夏隊 | 電離層 | 北内 英章 | 情報通信研究機構 電磁波計測研究所 | |
54次 夏隊 | 海底地形・潮汐 | 下村 広樹 | 海上保安庁 海洋情報部 | |
54次 夏隊 | 測 地 | 吉髙神 充 | 国土地理院 基本図情報部 | |
54次 夏隊 | 生態系モニタ | 川又 明徳 | 愛媛県総合科学博物館 | |
54次 夏隊 | 生態系モニタ | 高村 友海 | 国立極地研究所 研究教育系 | |
54次 夏隊 | 地殻圏モニタ | 德長 航 | (株)グローバルオーシャンディベロップメント | |
54次 夏隊 | 重点研究観測 | 本山 秀明 | 国立極地研究所 研究教育系 | |
54次 夏隊 | 重点研究観測 | 鈴木 利孝 | 山形大学理学部 | |
54次 夏隊 | 重点研究観測 | 福井 幸太郎 | 立山カルデラ砂防博物館 | |
54次 夏隊 | 重点研究観測 | 平原 大地 | 宇宙科学研究所 | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 東野 伸一郎 | 九州大学大学院 工学研究院 | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 黒沢 則夫 | 創価大学工学部 | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 深町 康 | 北海道大学 低温科学研究所 | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 金尾 政紀 | 国立極地研究所 研究教育系 | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 今榮 直也 | 国立極地研究所 研究教育系 | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 山口 亮 | 国立極地研究所 研究教育系 | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 森本 真司 | 国立極地研究所 研究教育系 | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 北出 裕二郎 | 東京海洋大学大学院 海洋科学技術研究科 | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 村山 貴彦 | 日本気象協会事業本部 | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 三河内 岳 | 東京大学大学院 理学系研究科 | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 髙橋 晃周 | 国立極地研究所 研究教育系 | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 三田村 啓理 | 京都大学大学院 情報学研究科 | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 高澤 伸江 | 東京海洋大学 海洋観測支援センター | |
54次 夏隊 | 一般研究観測 | 沖田 博文 | 東北大学大学院 理学研究科 | |
54次 夏隊 | 建築・土木 | 遠野 菊夫 | (株)石橋建設 | |
54次 夏隊 | 建築・土木 | 芳賀 一吉 | 東光鉄工(株) | |
54次 夏隊 | 建築・土木 | 小久保 忍 | 飛島建設(株) | |
54次 夏隊 | 建築・土木 | 飯田 智子 | 国立極地研究所 南極観測センター | |
54次 夏隊 | 機 械 | 藤野 博行 | 国立極地研究所 南極観測センター | |
54次 夏隊 | 機 械 | 梅田 利郎 | 梅田工業 | |
54次 夏隊 | 機 械 | 中村 英明 | 日本飛行機(株) | |
54次 夏隊 | 野外観測支援 | 赤田 幸久 | 有明登山案内人組合 | |
54次 夏隊 | 輸 送 | 柏木 隆宏 | 国立極地研究所 南極観測センター | |
54次 夏隊 | 庶務・情報発信 | 山﨑 哲平 | 熊本大学 運営基盤管理部 | |
54次 夏隊 同行者 | 公開利用研究 | 小林 史尚 | 金沢大学理工研究域 自然システム学系 | |
54次 夏隊 同行者 | 公開利用研究 | 大野 浩 | 国立極地研究所 研究教育系 | ドームふじ |
54次 夏隊 同行者 | 公開利用研究 | 金 高義 | 国立極地研究所 研究教育系 | ドームふじ |
54次 夏隊 同行者 | 研究者 | 松村 義正 | 北海道大学 低温科学研究所 | |
54次 夏隊 同行者 | 研究者 | 稲飯 洋一 | 東北大学大学院 理学研究科 | |
54次 夏隊 同行者 | 研究者 | 小杉 真貴子 | 国立極地研究所 研究教育系 | |
54次 夏隊 同行者 | 研究者 | 野田 琢嗣 | 京都大学大学院 情報学研究科 | |
54次 夏隊 同行者 | 大学院学生 | 保科 優 | 名古屋大学大学院 環境学研究科 | ドームふじ |
54次 夏隊 同行者 | 大学院学生 | 梅本 紫衣奈 | 福岡大学大学院 理学研究科 | |
54次 夏隊 同行者 | 報道 | 興梠 敬介 | 共同通信社 | |
54次 夏隊 同行者 | 行政機関の職員 | 長谷川 修一 | 環境省 自然環境局 | |
54次 夏隊 同行者 | 大型大気レーダ | 圡屋 進 | クリエート・デザイン(株) | |
54次 夏隊 同行者 | 大型大気レーダ | 栗原 峰仁 | クリエート・デザイン(株) | |
54次 夏隊 同行者 | 大型大気レーダ | 長田 誠 | 西日本電子(株) | |
54次 夏隊 同行者 | 大型大気レーダ | 藤田 光髙 | 西日本電子(株) | |
54次 夏隊 同行者 | ミリ波分光 | 児島 康介 | 名古屋大学 太陽地球環境研究所 | |
54次 夏隊 同行者 | 氷海航行試験 | 榎本 一夫 | 東京大学 工学系研究科 | |
54次 夏隊 同行者 | 氷海航行試験 | 土屋 好寛 | 東京大学 工学系研究科 | |
54次 夏隊 同行者 | ヘリコプター | Leigh Hornsby | Helicopter Resources Pty Ltd(オーストラリア) | |
54次 夏隊 同行者 | ヘリコプター | Robert G. Hoffmann | Helicopter Resources Pty Ltd(オーストラリア) | |
54次 夏隊 同行者 | ヘリコプター | Bryan J. Patterson | Helicopter Resources Pty Ltd(オーストラリア) | |
54次 夏隊 同行者 | 教員派遣 | 澤柿 教淳 | 富山大学人間発達科学部 附属小学校 | |
54次 夏隊 同行者 | 教員派遣 | 小俣 紋 | 潤徳女子高等学校 | |
54次 夏隊 同行者 | 研究者 | 石丸 隆 | 東京海洋大学大学院 | |
54次 夏隊 同行者 | 研究者 | 宮崎 奈穂 | 東京海洋大学大学院 | |
54次 夏隊 同行者 | 研究者 | 岩田 高志 | 東京海洋大学 海洋観測支援センター | |
54次 夏隊 同行者 | 研究者 | 王 琦 | 東京海洋大学大学院 | |
54次 夏隊 同行者 | 研究者 | 立花 愛子 | 東京海洋大学大学院 | |
54次 夏隊 同行者 | 研究者 | 飯田 高大 | 国立極地研究所 研究教育系 | |
54次 夏隊 同行者 | 研究者 | 嶋田 啓資 | 東京海洋大学 海洋観測支援センター | |
54次 夏隊 同行者 | 技術者 | 佐藤 憲一郎 | (株)マリンワーク・ジャパン | |
54次 夏隊 同行者 | 技術者 | 片山 健一 | (株)マリンワーク・ジャパン | |
54次 越冬隊 | 副隊長(越冬隊長) | 橋田 元 | 国立極地研究所 研究教育系 | |
54次 越冬隊 | 気 象 | 安達 正樹 | 気象庁 観測部 | |
54次 越冬隊 | 気 象 | 斉藤 信也 | 気象庁 観測部 | |
54次 越冬隊 | 気 象 | 石丸 和樹 | 気象庁 観測部 | |
54次 越冬隊 | 気 象 | 大森 英裕 | 気象庁 観測部 | |
54次 越冬隊 | 気 象 | 三浦 恒人 | 気象庁 観測部 | |
54次 越冬隊 | 宙空圏モニタ | 福田 陽子 | 東京大学大学院 理学系研究科 | |
54次 越冬隊 | 気水圏モニタ | 早川 由紀子 | 若狭湾エネルギー研究センター | |
54次 越冬隊 | 地殻圏モニタ | 小原 徳昭 | ロボティスタ | |
54次 越冬隊 | 重点研究観測 | 虫明 一彦 | 三菱電機(株) | |
54次 越冬隊 | 重点研究観測 | 冨川 喜弘 | 国立極地研究所 研究教育系 | |
54次 越冬隊 | 重点研究観測 | 橋本 大志 | 京都大学大学院 情報学研究科 | |
54次 越冬隊 | 一般研究観測 | 井 智史 | 気象庁 地磁気観測所 | |
54次 越冬隊 | 機 械 | 古見 直人 | (株)大原鉄工所 | |
54次 越冬隊 | 機 械 | 佐藤 貴一 | (株)信和電機製作所 | |
54次 越冬隊 | 機 械 | 並木 昭人 | いすゞ自動車(株) | |
54次 越冬隊 | 機 械 | 谷口 正樹 | (株)関電工 | |
54次 越冬隊 | 機 械 | 久川 晴喜 | ヤンマー(株) | |
54次 越冬隊 | 機 械 | 鈴木 学 | (株)日立プラントテクノロジー | |
54次 越冬隊 | 通 信 | 川﨑 昭仁 | 総務省 東海総合通信局 | |
54次 越冬隊 | 調 理 | 岸本 栄二 | 饂飩・旬食酒家えいじ | |
54次 越冬隊 | 調 理 | 髙澤 直之 | 札幌マタニティ・ウィメンズホスピタル | |
54次 越冬隊 | 医 療 | 大江 洋文 | 仙台社会保険病院 | |
54次 越冬隊 | 医 療 | 長谷川 達央 | 京都府立 与謝の海病院 | |
54次 越冬隊 | 環境保全 | 片岡 大騎 | 三機工業(株) | |
54次 越冬隊 | 多目的アンテナ | 田仲 宏至 | NECネッツエスアイ(株) | |
54次 越冬隊 | LAN・インテル | 大越 崇文 | KDDI(株) | |
54次 越冬隊 | 建築・土木 | 中山 宣彦 | ミサワ西関東建設(株) | |
54次 越冬隊 | 野外観測支援 | 小久保 陽介 | 大雪渓酒造(株) | |
54次 越冬隊 | 庶務・情報発信 | 山田 嘉平 | 国立極地研究所 南極観測センター |
杉村楚人冠(本名 広太郎)は、明治末期から昭和前期の東京朝日新聞で活躍したジャーナリストだそうです。独特の皮肉とユーモアにあふれた文章は人気を博し、まだ現役の文筆家として活躍しているうちから全12巻の予定で全集が刊行され、さらに増刊されて18巻にも及ぶそうです。
白瀬矗の南極探検を、朝日新聞社から自らもペンで支援を続けた杉村楚人冠。
杉村楚人冠記念館の展示は、旧杉村楚人冠邸の母屋をそのまま利用して、楚人冠が書いた記事、白瀬や船長野村直吉の書簡が展示されてました。
和室と、茶の間の二部屋が展示スペースとなっていました。
楚人冠は、外電および通訳の担当として東京朝日新聞に採用され、ピアリの北極到達疑惑に関する記事を日本でも報じたそうです。
白瀬矗や野村船長からの書簡が展示されてました。
解説書500円、40ページあり、展示品に関する解説が細かく載っています。書簡や、記事のスクラップから読み取れる背景などが詳しく解説されていました。
楚人冠は、義援金集めの講演会で説明したり、南極探検の連載記事を書いたり、野村船長が一時帰国したときも特派員として長崎に迎えに行き神戸まで同船して聞いた内容を記事にまとめるなど、南極探検へ並々ならぬ支援をしていたようです。
(T.ABO)
横浜大さん橋新ターミナルが10周年を迎え、2012年9月1日と2日に記念イベント「ヨコハマ海の青と都市の緑を守るフェア2012」が開催され、行ってきました。
エコに関連したさまざまな展示やワークショップと共に、南極観測船「しらせ(二代目)」の艦内見学会や講演会、昭和基地との中継といった“南極イベント”がてんこ盛り♪ 企画・運営されたエンジョイ・エコ・ラボラトリーさんによると、来場者数は1日(土)が4,325人、2日(日)が6,077人だったそうです。大盛況でした!!
まずはシーバスに乗って「しらせ」を海から見学!真っ白い氷海を進む「しらせ」もカッコイイですが、この日は灰色の高層ビル群や曇り空に、艦体のオレンジ色がひときわ映え、輝いていました。
さっそく艦内見学に行くと、自衛隊の皆さんがとっても親切。気さくにいろんな事を教えてくれます。
後部デッキには南極の石や隕石、スノーモービルなどがあり、乗組員の各種制服を着て記念写真が撮れるサービスも。
記念スタンプを押しまくり、ブリッジやキャビン、食堂、クレーンのところなど見て回りました。
しらせの艦内の様子は、こちらでも紹介しています。
初日の午後は、ペンギン写真家・鎌倉文也氏の「地球教室」トークショー。続いて松原廣司第46次隊長の「南極教室」の講演がそれぞれ大スクリーンを使って行われました。
海岸に3種類のペンギンが仲良く並んでいる写真や、南極ならではの気象クイズ(正解のペンギンウェーブがカワイイ!)など、興味深い内容で盛り上がりました。
2日目は昭和基地と衛星で結び、子どもたちと53次隊の方々とのQ&A。夏休み最後の思い出を、楽しい南極体験で飾れたのではないでしょうか。
青いエアドームは移動式プラネタリウム。この中にメガスターが映し出す星の数はなんと220万個。人間の目に見えるのはその一部でも、見えない星まで作り込むことで超リアルな星空が再現できるそうです。
中は想像以上に広く30~40人入っていたでしょうか。この日の横浜と南極の夜9時の空を体感しました☆
ワーッと歓声が上がったほどホントにきれいで、星座の解説も面白くて、列に並んで整理券をゲットしたかいありっ!!
ほかにも、越冬隊の防寒服試着や南極の氷の展示、白瀬隊のパネル展。
さらに、会場内には子どもたちの環境絵日記など環境をテーマにした展示物や活動を紹介するコーナーがあって大人気! 広い会場全体がエコ&シンプルに統一され、手作りの温もり感ある雰囲気に包まれていました。
これらイベントをひと通り堪能した後は、ここはやはり南極つながり~ということで(笑)、関内にあるダイニングBAR「Mirai」へ!
いろいろ楽しめた夏の終わりのイベントでした♪♪
ところで、今回「しらせ」が横浜港に来たのはイベント前日の8月31日。出航はイベント明けの9月3日。その様子を「宗谷誕生の地(浅野ドック跡)」から眺めてみました。
初代の「宗谷」にとったら「しらせ(二代目)」は、ひ孫?・・・どんな思いで迎え、見送ったのか・・・
なんて考えたら・・ちょっとじーん・・。
(k.suzuki)
2012年6月23日、第10回「南極の歴史」講話会が開催されました。以下の3題の講演が行われました。
柿沼 清一「6次隊、昭和基地戸締まりの顛末」
国分 征「7次隊、本格観測の幕開け」
中尾 正武「南極再開の裏話」
続いて、南極OB会総会が開催されました。
その後、場所を変えてミッドウィンター祭が開催されました。
目に青葉が眩しい季節となりましたが、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。第53次越冬隊も南極の厳しい冬に向かい、準備に多忙を極めている事でしょう。
さて、今年度も南極OB会総会とミッドウィンター祭を開催する時節になりました。なお当日は、10回目を向かえ、大変好評な「南極の歴史」講話会(一般公開)も開催されます。是非皆様方、多数のご参加を戴きたく、ここにご案内申し上げます。
南極OB会 会長 川口貞男
記
1.日 時:2012年6月23日(土)受付13:00
2.場 所:日本大学理工学部1号館 CSTホール(6階)、カフェテリア(2階)
3.プログラム:
(1)第10回『南極の歴史』講話会 13:30~15:30(CSTホール)
=『宗谷時代』から『ふじ時代』へ=
演題Ⅰ:6次隊、昭和基地戸締まりの顛末 柿沼清一(2s, 3s, 4s, 6s, 9w)
演題Ⅱ:7次隊、本格観測の幕開け 国分 征(7w, 13w, 18s, 32s)
=論題= 南極再開の裏話
中尾正武氏(元NET報道部、中曽根、村山氏を極点視察に同行)、他
(2)2012年度南極OB会総会 15:30~16:15(CSTホール)
(3)ミッドウィンター祭 16:30~18:00(カフェテリア)
会 費:4,000円(ミッドウィンター祭出席者のみ)
4.申込方法:はがき、電話、Faxまたはメールでお申し込みください。(6/19締切り)
5.申込場所:南極OB会事務局(担当:長谷川慶子 水、金の午後在室)
住 所:〒101-0065千代田区西神田2-3-2牧ビル301
電 話:03-5210-2252(留守電にても受付可、お名前をはっきりと)
F A X :03-5275-1635
E-Mail:nankyoku-ob at mbp.nifty.com(ご氏名の記載をお忘れなく)
ホームページ:http://www.jare.org (HPからのメールでも結構です)
会場(日大理工学部1号館)は、
★JR中央線「御茶ノ水」駅徒歩3分
★東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅徒歩5分
★東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅徒歩3分
2012年4月28日(土)から5月6日(日)まで鹿児島市立科学館で開催していました「白瀬南極探検100周年記念企画 南極展」が無事終了しました。
会期中、小学生を連れた家族連れ1000名以上の来場がありました。
写真はミニ講演会場での白瀬探検隊のタペストリー展示の一部です。