南極OB会「南極教室」講師派遣活動のご案内

南極OB会では、南極観測や南極大陸の自然について多くの皆さんに知ってもらうため、南極OB会地方支部と協力して全国的なネットワークで「南極教室」講師派遣を行っています。
南極OB会には、観測担当者・研究者ばかりではなく、技術者、医者、観測隊に同行した報道関係者、観測船の乗組員など多くの分野の専門家がおりますので、南極の大自然の映像・画像を使用するなど、希望する分野の講師を紹介することが可能です。
これまで、小・中学校、高等学校、公民館の講座、サークルやボランティア団体など一般市民を対象とした講演会の申し込みを受け、講演活動を続けています。南極OB会地方支部の協力の下に全国どこでも講師派遣を行うことが出来ます。お気軽にご相談ください。
お申し込みは、はがき、電話、FAX、メールのいずれの方法でも可能です。お申込み頂ければ、折り返し担当者から連絡させていただきます。なお、開催に当たっては、主催者の規定に従った講演料および交通費を申し受けます。ただし、営利を目的とする講演等につきましては南極OB会の規定に基づいて対応いたします。

住所:〒101-0065 東京都千代田区西神田2-3-2 牧ビル301
電話: 03-5210-2252
FAX: 03-5257-1635
メール: nankyoku-ob at mbp.nifty.com( at を@にしてください)

 

第54次越冬隊・第55次夏隊帰国歓迎会(南極地域観測統合推進本部主催)

2014年4月8日、東京都港区の明治記念館にて、第54次越冬隊・第55次夏隊の帰国歓迎会が開催されました。

第15回「南極の歴史」講話会

2014年3月29日、東京都千代田区の日本大学理工学部にて、第15回「南極の歴史」講話会が開催されました。
今回は、「セールロンダーネ山地とリュツォ・ホルム湾の話」をテーマに以下の2題の講演が行われました。
岩田 修二「セールロンダーネ山地の地理・地形と調査史」
茂原 清二(40, 41次「しらせ」艦長)「リュツォ・ホルム湾氷海の脅威」

引き続き、場所を変えて懇親会が開催されました。

第15回「南極の歴史」講話会のご案内

 早春の候、皆様方にはいかがお過ごしでしょうか。第55次隊も「しらせ」が3年ぶりに接岸出来、越冬交代で昭和基地では多忙な毎日でしょう。
 講話会も過去14回開催され、好評を得ています。今回はセールロンダ-ネ山地と「しらせ」が何時も苦闘しているリュツォ・ホルム湾の話です。
 一般公開で、入場無料です。是非、友人、知人をお誘いの上、多数の方々のご出席を賜りますようご案内申し上げます。

南極OB会 会長 國分 征

1.日 時:2014年3月29日(土) 受付13:30より
2.場 所:日本大学理工学部1号館121号会議室(2F) 千代田区神田駿河台1-8-14
3.講演Ⅰ:セールロンダーネ山地の地理・地形と調査史 14:00~15:00
      講師 岩田修二(26次夏、32次夏、地形調査担当)
  講演Ⅱ:リュツォ・ホルム湾氷海の脅威 15:00~16:00
      講師 茂原清二(40, 41次「しらせ」艦長) 


 講話会終了後、懇親会を計画しています。こちらも、沢山の方の参加をお願いします。
 懇親会々場:日本大学理工学部 1号館 2 F カフェテリア  会費2,000円

 お申し込みは、2014年3月26日(水)までに はがき、電話、Fax、メールなどで、南極OB会事務局(担当:長谷川慶子 水, 金の午後在室)までお申し込みください。なお、申し込み締め切りは概の参会者数の把握のため設定しているもので、当日受付もいたします。

   住 所  :〒101-0065千代田区西神田2-3-2牧ビル301
   電 話  :03-5210-2252(留守電にても受付可-姓名をはっきりと)
        ファックス:03-5275-1635
        E-mail:nankyoku-ob at mbp.nifty.com
        ホームページを通じての申し込み :http://www.jare.org

日本大学理工学部へのアクセス
 ★JR中央線
 「御茶ノ水」駅  徒歩3分
 ★東京メトロ丸の内線
 「御茶ノ水」駅  徒歩5分
 ★東京メトロ千代田線
 「新御茶ノ水」駅  徒歩3分
 ★都営地下鉄新宿線
 「小川町」駅  徒歩5分

チャレンジングSHIRASE2013第1回

大勢のお客さんで賑わう甲板

2014年3月9日(日)に開催された「チャレンジングSHIRASE」の2013年第1回。ひと足早い春の陽ざしのもと、約2000人のお客さんで賑わいました!

このイベントは一般財団法人WNI気象文化創造センター主催で、トークセッションや地元企業による出店、船内プラネタリウムなどさまざまなお楽しみが・・・。

甲板の一画で南極OB会も書籍やオリジナルグッズを販売。大勢のお客さんがブースに遊びに来てくださいました。ありがとうございました!

(K)

南極読本 隊員が語る寒冷自然と観測の日々

本書は絶版となっております。「改訂増補 南極読本」をお買い求めください。


日本南極観測隊の活動成果を分かりやすく解説するために、南極OB会メンバーによって執筆・編集された南極の本が「南極読本」と題して出版された。

従来の南極本と違うところは、単に南極観測の科学的側面だけではなく、南極観測を理解するためには欠かせない設営や輸送、昭和基地での生活、南極条約のことや環境保全のことなど、広く南極全般について解説されているところにある。執筆にあたっては、専門に偏することなくできるだけ平易に、図や写真を沢山使って解説され、誰にでも理解できるようにと努力がされているのが嬉しい。

本書は17章に亘る「解説」と各章の解説を掘り下げ、重要事項の理解を助けるためのQ&A形式の「南極セミナー」、及び科学と設営、歴史に分けて収集され、各分野の全体像を「キーワード」を用いて提示されている「知識の体系:キーワーズ表」の三部から構成されている。章立てに含むことができなかった大事な事項については、解説の合間に挿入された14篇のコラムが補っている。

本書は南極に関心を持つ一般の人々への優れた啓蒙書であると同時に、時々「南極の話」をせがまれる我々OBにとっても、南極に関する最新の情報を広く一通りお浚いすることができるという点で、大変便利な本にもなっている。一読をお勧めしたい。

(山田知充, 会報29号)

第55次隊壮行会(南極OB会主催)

2013年11月8日、東京都千代田区のパレスサイドビルにて第55次隊の壮行会が開催されました。五十嵐氏による「南極の音アルバム」と題した講演が行われ、その後壮行会が開催されました。

第 55次日本南極地域観測隊壮行会のご案内

 中秋の名月も過ぎ去り、 凌やすい毎日となましたが皆様方は如何お過ごしでょうか。
 ご存知のように、南極昭和基地では春を迎え、第54次越冬隊の皆さんの活動も益々活発になる頃です。また、日本では第55次観測隊の準備が最終段階に入り、連日多忙を極めております 。
 ここに、第55次南極地域観測隊隊員皆様の隊員皆様の壮途を祝し、南極OB会主催の壮行会を開催いたします。今回は南極OBによる「南極の音アルバム」という講演も企画しております。
 OB皆様方の多数ご参加をいただき、壮行いたしくご案内申上げます。

南極OB会会長 国分 征

1.日 時: 2013年11月8日(金) 受付16:00より
2.場 所: レストラン「アラスカ」パレスサイド店
       〒100-0003 千代田区一ツ橋1-1-1  
             電話 03-3216-2797
3.式次第:(1)講演 「南極の音のアルバム」 16:30~17:30
             講師 五十嵐 喜良 氏(19次、23次越冬)
     (2)第55次日本南極地域観測隊壮行会   18:00~20:00
4.会 費: ¥8,000円(55次隊員は招待、家族は半額)
5.申込方法: はがき、電話、FAX、メール。いずれでも結構です。
    (10月31日締め切り、但し当日申し込み・参加も可能です。)

第55次隊壮行会(南極地域観測統合推進本部主催)

2013年11月5日、東京都港区の明治記念館で南極地域観測統合推進本部主催の第55次隊壮行会が開催されました。

第55次南極地域観測隊

隊次担当氏名参加時の所属備考
55次 夏隊隊長(夏隊長)宮岡 宏国立極地研究所 研究教育系
55次 夏隊副隊長(夏副隊長)勝田 豊国立極地研究所 南極観測センター
55次 夏隊電離層近藤 巧情報通信研究機構 電磁波計測研究所
55次 夏隊海底地形・潮汐吉山 武史海上保安庁 海洋情報部
55次 夏隊測地植田 勲国土地理院 測地部
55次 夏隊海洋物理・化学飯田 高大国立極地研究所 研究教育系
55次 夏隊海洋物理・化学嶋田 啓資東京海洋大学海洋支援センター
55次 夏隊生態系モニタ髙橋 邦夫国立極地研究所 研究教育系
55次 夏隊地殻圏モニタ德長 航(株)グローバルオーシャンディベロップメント
55次 夏隊気水圏モニタ松下 隼士国立環境研究所 地球環境研究センター
55次 夏隊重点研究観測鈴木 秀彦立教大学理学部
55次 夏隊重点研究観測三瓶 真広島大学大学院 生物圏科学研究科
55次 夏隊重点研究観測真壁 竜介石巻専修大学 共創研究センター
55次 夏隊重点研究観測藤田 光高(株)西日本電子
55次 夏隊一般研究観測古賀 聖治産業技術総合研究所
55次 夏隊一般研究観測柿並 義宏高知工科大学 システム工学群
55次 夏隊一般研究観測甘糟 和男東京海洋大学 先端科学技術研究センター
55次 夏隊一般研究観測内山 香織東京海洋大学 海洋観測支援センター
55次 夏隊一般研究観測保坂 拓志東京海洋大学
55次 夏隊一般研究観測谷村 篤国立極地研究所 研究教育系
55次 夏隊一般研究観測北出 裕二郎東京海洋大学 海洋科学技術研究科
55次 夏隊一般研究観測谷田部 明子東京海洋大学 海洋科学系
55次 夏隊一般研究観測岡田 和見北海道大学理学研究院
地震火山研究観測センター
55次 夏隊一般研究観測工藤 栄国立極地研究所 研究教育系
55次 夏隊一般研究観測岡田 雅樹国立極地研究所 研究教育系
55次 夏隊一般研究観測清水 大輔国立極地研究所 南極センター
55次 夏隊一般研究観測茂木 正人東京海洋大学 海洋科学技術研究科
55次 夏隊スポット観測福田 洋一京都大学大学院 理学研究科
55次 夏隊スポット観測青山 雄一国立極地研究所 研究教育系
55次 夏隊スポット観測菅沼 悠介国立極地研究所 研究教育系
55次 夏隊スポット観測澤村 淳司大阪大学大学院 工学研究科
55次 夏隊スポット観測志賀 俊成東京大学大学院
新領域創成科学研究科
55次 夏隊建築・土木佐藤 利明飛島建設(株)
55次 夏隊機 械伊藤 太市(株)キムラ
55次 夏隊機 械栗﨑 高士いすゞ自動車(株)
55次 夏隊環境保全工藤 ゆり子(株)環境情報コミュニケーションズ
55次 夏隊輸 送柏木 隆宏国立極地研究所 南極観測センター
55次 夏隊設営一般丸山 毅ホソダクリエイティブ(株)
55次 夏隊庶務・情報発信豊田 元和国立極地研究所 南極観測センター
55次 夏隊 同行者教員派遣水野 団函館市立えさん小学校
55次 夏隊 同行者教員派遣高野 直桐蔭学園高等学校
55次 夏隊 同行者大学院学生星野 聖太北見工大大学院 社会環境工学専攻
55次 夏隊 同行者大学院学生石原 知子兵庫県立大学大学院 生命理学研究科
55次 夏隊 同行者大型大気レーダ圡屋 進クリエートデザイン(株)
55次 夏隊 同行者大型大気レーダ佐々木 光司クリエートデザイン(株)
55次 海鷹丸乗船 同行者大学院学生成田 篤史石巻専修大学大学院 理工学研究科
55次 海鷹丸乗船 同行者大学院学生三島 翼東海大学大学院 生物理工学研究科
55次 海鷹丸乗船 同行者大学院学生片山 智代創価大学大学院 工学研究科
55次 海鷹丸乗船 同行者技術者佐藤 憲一郎(株)マリンワーク・ジャパン
55次 海鷹丸乗船 同行者技術者豊田 進介(株)マリンワーク・ジャパン
55次 越冬隊副隊長(越冬隊長)牛尾 収輝国立極地研究所 研究教育系
55次 越冬隊気 象山本 浩嗣気象庁 観測部
55次 越冬隊気 象今泉 貴嗣気象庁 観測部
55次 越冬隊気 象朝原 信長気象庁 観測部
55次 越冬隊気 象大竹 潤気象庁 観測部
55次 越冬隊気 象佐伯 悠樹気象庁 観測部
55次 越冬隊宙空圏・気水圏・ 地殻圏
モニタリング
増永 拓也理化学研究所
55次 越冬隊吉川 康文(株)シーテック
55次 越冬隊重点研究観測増田 拓三菱電機(株)
55次 越冬隊一般研究観測宮道 光平名古屋大学大学院 理学研究科
55次 越冬隊機 械吉田 哲大(株)日立製作所
55次 越冬隊機 械上原 誠(株)関電工
55次 越冬隊機 械金田 祐いすゞ自動車(株)
55次 越冬隊機 械三浦 秀史(株)大原鉄工所
55次 越冬隊機 械横田 佑輔ヤンマー(株)
55次 越冬隊通 信久保田 弘総務省 近畿総合通信局
55次 越冬隊調 理竪谷 博(有)風神亭
55次 越冬隊医 療町田 浩道聖隷浜松病院
55次 越冬隊環境保全鯉田 淳コイダ工房
55次 越冬隊多目的アンテナ水田 裕文NECネッツエスアイ(株)
55次 越冬隊LAN・インテル濱田 彬裕KDDI(株)
55次 越冬隊建築・土木坂下 大輔北陸ミサワホーム(株)
55次 越冬隊野外観測支援春日井 一人浦添市 消防本部
55次 越冬隊庶務・情報発信塚本 健二つくば市 国際戦略総合特区推進部