「イベントレポート」カテゴリーアーカイブ

「ふじの時代」公開講演会・パネル討論会

2015年10月18日、愛知県名古屋市の名古屋港ポートビルにて、「ふじの時代」公開講演会・パネル討論会が開催されました。

講演会では以下の3題の講演がありました。
遠藤八十一(第9次隊、新潟支部)「村山隊長と極点旅行」
成瀬廉二(第10次隊、山陰支部)「南極隕石第1号の発見談」
五味貞介(第13,21次隊、東海支部)「南極の食生活:国内との違い」

続いてパネル討論会が行われ、以下の方が登壇されました。
榊原智康(東京新聞・中日新聞、司会進行)
小塩哲朗(第56次隊、名古屋市科学館)
児玉 剛(環境創造研究センター)
束田和弘(名古屋大学博物館)
山中信子(愛知県教育委員会)

南極のお宝展

2015年7月25日から10月25日まで、名古屋港ポートビル2階B会議室にて、南極お宝展が開催されました。同時期に開催された「ふじ」特別展と同様に、大いに盛り上がりました。

お宝展示部屋の様子

南極観測隊では、それぞれの隊が独自の新聞を発行しています。当時の日々の出来事が記録された、貴重な資料でもあります。

実際に、「ふじ」で南極に行った人たち所蔵のお宝の数々が展示されていました。

第19回「南極の歴史」講話会

2015年6月20日、第19回「南極の歴史」講話会が開催されました。
國分 征「南極観測再開50周年「ふじ」の時代」
神田 啓史「「しらせ」の時代」

続いて、南極OB会総会が開催されました。

引き続き、ミッドウィンター祭が開催されました。

第18回「南極の歴史」講話会

2015年4月18日、「南極の歴史」講話会の歴史に新たな1ページが刻まれました。東京を離れ、初の地方開催です!
その場所は、白瀬矗ゆかりの地である秋田県にかほ市。秋田支部との共催で、金浦勤労青少年ホームで講話会を行い、続いて白瀬矗の生家とお墓の見学、懇親会、懇親二次会、懇親三次会、さらに翌日は白瀬南極探検隊記念館の訪問などなど。満開の桜のもと、充実の2日間となりました。

講話会では、宇都正太郎氏からは「開南丸の航海」と題して、5~6cmの氷しか割れない開南丸は氷山を避けて、氷を押し分けて縫うように進む縫航(ほうこう)だったというお話。
渡辺興亜氏からは、白瀬矗の探検を新聞記者の立場から後押しした「杉村楚人冠」のお話。サスツルギの方向に進路をとると南極点に行きやすいなど、南極に行ったことのない楚人冠の南極知識がすごかったこと。
井上正鉄氏からは「白瀬矗の南極探検」と題して、南極観測船の「しらせ」は人名ではなく地名として登録できたこと。
湯川武弘氏からは「白瀬中尉を偲ぶ会発足から記念館創設まで」と題して、東京港区にある南極探検記念碑のこともあわせてお話されました。

同じ会場で懇親会も行われました。米どころ秋田のおむすびと地酒は特に美味しかったです。

55次越冬隊・56次夏隊帰国歓迎会(南極地域観測統合推進本部主催)

2015年4月13日、東京都港区の明治記念館にて、55次越冬隊・56次夏隊帰国歓迎会が開催されました。

第56次隊壮行会(南極地域観測統合推進本部主催)

2014年11月10日、東京都港区の明治記念館にて、南極地域観測統合推進本部主催の第56次隊壮行会が開催されました。

第56次隊壮行会(南極OB会主催)

2014年11月7日、東京都千代田区のパレスサイドビルにて南極OB会主催の第56次隊壮行会が開催されました。
柴田 明穂氏による「南極条約体制:科学と法政策のインターフェイス‐  南極海捕鯨事件を踏まえて」と題した講演会の後、壮行会が開催されました。

第17回「南極の歴史」講話会

2014年9月20日、東京都千代田区の日本大学理工学部にて第17回「南極の歴史」講話会が開催されました。
吉田栄夫「マクマードオアシス・ドライバレー ―昭和基地一時閉鎖で始まった日本人チームの挑戦―」
川口貞男「南極再開50周年を来年にひかえて ―再開よもやま話―」

第16回「南極の歴史」講話会

2014年6月21日、東京都千代田区のパレスサイドビルにて第16回「南極の歴史」講話会が開催されました。
今回は、フィルムライブラリー「写真で見る宗谷時代」上映後、高尾一三氏( 第1次、2次、3次宗谷航海士)による「宗谷航海記」と題した講演がありました。 

引き続き、南極OB会総会が開催されました。

引き続き、ミッドウィンター祭が開催されました。

チャレンジングSHIRASE2014第2回

南極OB会のグッズ販売スペース

2014年4月20日(日)に行われた「チャレンジングSHIRASRE 第2回」のご報告です!
このイベントは、気象、水象、地象、宙象、海象の“五象”がテーマで、今回は地面で起きる現象“地象”の体験コーナーなどが設けられ、前回同様多くの人で賑わいました。
クイズに答えるとカードがもらえるもスタンプラリーも子供たちに大人気。
そして、これまで甲板で行っていた南極OB会の書籍&オリジナルグッズの販売は、今回から船内の一室へ。
映像を流したり壁に写真を飾ったりしてディスプレイも工夫し、南極気分を楽しんでいただきました!

南極の映像を長時間、くい入るように見つめていた子も。南極やしらせでの生活の様子を尋ねてこられる方も多く、お客様と交流も楽しみました。

メガスターによる南極の星空、トークセッションや吹奏楽演奏も行われました。

SHIRASE5002船内案内図

他にも元観測隊員による「南極クラス」や、五感で天気予報をする「ソラヨミ道場」、CGセットを使っての「ウェザーキャスター体験」なども。会場には常連さんの姿もちらほら。またぜひ遊びに来てください!

(K)