投稿者「jareclub」のアーカイブ

第61次南極地域観測隊

隊次担当氏名参加時の所属備考
61次 夏隊隊長(夏隊長)青木 茂北海道大学 低温科学研究所
61次 夏隊副隊長(夏副隊長)熊谷 宏靖 国立極地研究所 南極観測センター 
61次 夏隊電離層直井 隆浩情報通信研究機構 電磁波研究所
61次 夏隊海底地形・潮汐池内 柚か愛海上保安庁 海洋情報部
61次 夏隊測 地兒玉 篤郎国土地理院 測地部
61次 夏隊海洋物理・化学髙橋 邦夫国立極地研究所 研究教育系海鷹丸
61次 夏隊海洋物理・化学嶋田 啓資国立極地研究所 研究教育系海鷹丸
61次 夏隊地殻圏モニタ久野 光輝日本海洋事業(株) 
61次 夏隊生態系モニタ渡部 陽(株)マリン・ワーク・ジャパン
61次 夏隊重点研究観測板木 拓也産業技術総合研究所
61次 夏隊重点研究観測小野 数也北海道大学 低温科学研究所
61次 夏隊重点研究観測柴田 成晴(株)東陽テクニカ
61次 夏隊重点研究観測野口 智英(株)マリン・ワーク・ジャパン
61次 夏隊重点研究観測田村 岳史国立極地研究所 研究教育系
61次 夏隊重点研究観測德田 悠希公立鳥取環境大学 環境学部
61次 夏隊重点研究観測中山 佳洋北海道大学 低温科学研究所
61次 夏隊重点研究観測石輪 健樹国立極地研究所 研究教育系
61次 夏隊一般研究観測北出 裕二郎東京海洋大学 学術研究院海鷹丸
61次 夏隊一般研究観測河上 哲生京都大学大学院 理学研究科セルロンダーネ
61次 夏隊一般研究観測真壁 竜介国立極地研究所 研究教育系
61次 夏隊一般研究観測溝端 浩平東京海洋大学 学術研究院海鷹丸
61次 夏隊一般研究観測林 昌平島根大学学術研究院
環境システム科学
セルロンダーネ
61次 夏隊一般研究観測足立 達朗九州大学大学院 比較社会文化研究院セルロンダーネ
61次 夏隊一般研究観測立花 愛子東京海洋大学 海洋環境学部門海鷹丸
61次 夏隊一般研究観測宇野 正起東北大学大学院 環境科学研究科セルロンダーネ
61次 夏隊一般研究観測田留 健介埼玉県生態系保護協会
自然学習センター
セルロンダーネ
61次 夏隊一般研究観測野口 里奈宇宙科学研究所
61次 夏隊一般研究観測東野 文子 岡山理科大学 理学部 セルロンダーネ
61次 夏隊一般研究観測石野 咲子 日本学術振興会 特別研究員 
61次 夏隊萌芽研究宮内 佐季子 日本山岳ガイド協会 
61次 夏隊機 械  梅田 利郎梅田工業
61次 夏隊機 械  蓜島 義規(株)キムラドームふじ 
61次 夏隊機 械  杉田 一広(株)関電工
61次 夏隊建築・土木鯉田 淳コイダ工房
61次 夏隊建築・土木壽松木 一哉飛島建設(株)
61次 夏隊建築・土木髙坂 匡史東光鉄工(株)
61次 夏隊野外観測支援 髙村 真司 ガイドオフィス モンターニュセルロンダーネ
61次 夏隊野外観測支援 赤田 幸久 有明登山案内人組合 セルロンダーネ
61次 夏隊輸 送山田 嘉平国立極地研究所 南極観測センター
61次 夏隊輸 送永木 毅 国立極地研究所 南極観測センタードームふじ 
61次 夏隊情報発信寺村 たから 国立極地研究所 広報室 
61次 夏隊庶 務樋口 実佳東北大学 人事企画部
61次 夏隊 同行者教員派遣北澤 佑子茨城県立 守谷高等学校
61次 夏隊 同行者 観測隊ヘリ佐藤 睦 オーストラリア、Heliwest Group 
61次 夏隊 同行者 観測隊ヘリJake Hodderオーストラリア、Heliwest Group 
61次 夏隊 同行者氷海航行試験松下 凛太郎東京大学 新領域創成科学研究科 
61次 夏隊 同行者氷海航行試験小野村 知之東京大学 新領域創成科学研究科 
61次 夏隊 同行者研究者  Wongpan Pat北海道大学 低温科学研究所
61次 夏隊 同行者大学院学生山崎 開平北海道大学 環境科学院
61次 夏隊 同行者大学院学生佐々木 聡史島根大学 総合理工学研究科
61次 夏隊 同行者大学院学生高橋 啓伍総研大 複合科学研究科
61次 夏隊 同行者外国人研究者Daniel Duncan アメリカ、テキサス大学往路しらせ
61次 夏隊 同行者外国人研究者David Brown アメリカ、105 Seahorses, LLC復路しらせ
61次 夏隊 同行者外国人研究者Jamin Greenbaumアメリカ、テキサス大学復路しらせ
61次 夏隊 同行者報 道川村 敦 共同通信社 
61次 夏隊 同行者研究者茂木 正人 東京海洋大学 学術研究院 海鷹丸
61次 夏隊 同行者研究者保坂 拓志 東京海洋大学 船舶・海洋
オペレーションセンター 
海鷹丸
61次 夏隊 同行者研究者須藤 斎 名古屋大学大学院 環境学研究科 海鷹丸
61次 夏隊 同行者研究者森 麻緒 日本学術振興会 特別研究員 海鷹丸
61次 夏隊 同行者技術者来田 幹生 (株)マリン・ワーク・ジャパン 海鷹丸
61次 夏隊 同行者技術者佐藤 弘康 (株)マリン・ワーク・ジャパン 海鷹丸
61次 夏隊 同行者技術者伊藤 零(株)マリン・ワーク・ジャパン 海鷹丸
61次 越冬隊副隊長(越冬隊長)青山 雄一国立極地研究所 研究系
61次 越冬隊気 象髙見 英治気象庁 観測部
61次 越冬隊気 象黒川 朗気象庁 観測部
61次 越冬隊気 象緒方 香都気象庁 観測部
61次 越冬隊気 象福田 裕大気象庁 観測部
61次 越冬隊気 象粕川 貴裕気象庁 観測部
61次 越冬隊宙空圏モニタ佐藤 丞岩手県市町村 職員共済組合
61次 越冬隊気水圏モニタ白山 栄東京大学大学院 工学系研究科
61次 越冬隊地殻圏モニタ小原 徳昭ロボティスタ
61次 越冬隊重点研究観測 濱野 素行新光電機(株)
61次 越冬隊重点研究観測 堤 大陸名古屋大学 宇宙地球環境研究所
61次 越冬隊一般研究観測山本 貴士 国立極地研究所 研究教育系
61次 越冬隊雪上車倉本 大輝(株)大原鉄工所
61次 越冬隊車 両 森脇 崇夫 いすゞ自動車(株)
61次 越冬隊発電機エンジン岡本 拓也 ヤンマー(株)
61次 越冬隊発電機制御盤 真鍋 仁志(株)日立製作所
61次 越冬隊機械設備 村本 悠輔三機工業(株)
61次 越冬隊電気設備 村松 浩太(株)関電工
61次 越冬隊通 信氏家 宏之総務省 情報通信政策研究所
61次 越冬隊調 理 竪谷 博西荻窪じんから
61次 越冬隊調 理 依田 隆宏マッジョーレ錦糸町
61次 越冬隊医 療 小嶋 秀治公立 種子島病院
61次 越冬隊医 療 中西 美鈴大原記念 倉敷中央病院
61次 越冬隊環境保全佐藤 貴一(株)信和電機製作所
61次 越冬隊多目的アンテナ落合 哲NECネッツエスアイ(株)
61次 越冬隊LAN・インテル佐々木 貴美KDDI(株)
61次 越冬隊建築・土木鈴木 聡テクノエフアンドシー(株)
61次 越冬隊野外観測支援小久保 陽介大雪渓酒造(株)
61次 越冬隊庶務・情報発信吉井 聖人宮崎大学 企画総務部
61次 越冬隊 同行者報 道中山 由美朝日新聞社

第30回「南極の歴史」講話会のご案内

 残暑がまだまだ続いていますが、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。第60次越冬隊も冬が明け、春に向かい昭和基地では多忙な日々を過ごしている事でしょう。
 今回の講話会会場は、法政大学市ヶ谷キャンパスで、この会場での開催は2回目です。靖国神社の素晴らしい見晴らしが皆様方多数のご出席を願っております。なお、この講話会は一般公開、無料でございます。是非、皆様方にはたくさんの友人、知人をお誘いして頂きたく、ご案内申し上げます。

南極OB会会長 国分 征

1.日 時 :2019年9月28日(土) 14:00~16:00(受付13:30)
2.場 所 :法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠校舎4F S406教室 
     〒102-8160 千代田区富士見2-17-1
3.講 演 :演題Ⅰ「私の南極観測、この頃の高知支部」
       講師 大野正夫(16次夏、26次夏、海洋生物)
      :演題Ⅱ「しらせⅠ、しらせⅡ航海記、この頃の観測隊」
       講師 橋口健一(48、49、51、57、58次乗組員、運用科)

講話会終了後、懇親会を予定しており、たくさんの方の参加を期待しております。
懇親会会場 :法政大 富士見ゲート棟 3階カフェテリア【つどい】 
※ 懇親会々費 3,000円 16:30~18:30

お申し込みは2019年9月25日(水)までに、はがき、電話、FAX、メールなどで、南極OB会事務局(担当:長谷川慶子、水、金午後在室)までお申し込みください。尚、申し込み締切りは概ねの参加者数を事前に把握するもので、当日受付も致します。
住所 :〒101-0065 千代田区西神田2-3-2牧ビル301号
電話 :03-5210-2252(留守電でも受付け可-姓名をはっきりと)
FAX :03-5275-1635 
ホームページを通じての申し込み    :http://www.jare.org/

第28回「南極の歴史」講話会のご案内

 立春の候、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。第60次観測隊も越冬成立を目標に昭和基地では多忙な日々を過ごしている事でしょう。
 さて、「南極の歴史」講話会も第28回を迎え、スタートしてから12年目、さらに内容を充実して話題を提供します。今回は、1975年から通年観測を行った「みずほ基地」での越冬観測・生活の紹介、「宗谷」から「ふじ」の間に南極観測を国内で支えてくれた人たちからの話題提供です。一般公開、入場無料です。是非、友人、知人をお誘いの上、多数の方々のご出席を賜りますようご案内申し上げます。

1.日 時 :2019 年3月9日(土) 14:00~16:00(受付13:30)
2.場 所 :日本大学理工学部 8号館843教室(4階)千代田区神田駿河台1-5
3.講 演 :南極観測60周年記念講演:越冬生活で語る南極観測60年(III)
 演題Ⅰ みずほ基地での越冬        
  講師 高橋修平(23w,雪氷)
 演題Ⅱ 「宗谷時代」から「ふじ」の時代へ
  講師 古田逸子(元文部省極地課)、長谷川慶子(元極地研司書)

講話会終了後、懇親会を予定しております。講師の方々との話がさらに深まりますので、たくさんの方の参加を期待しております。懇親会の会場については、当日紹介、会費3,000円です。

お申し込みは 2019年3月1日(金)までに、はがき、電話、FAX、メールなどで、南極OB会事務局(担当:長谷川慶子)までお申し込みください。尚、申し込み締切りは概ねの参加者数を事前に把握するもので、当日受付も致します。
住所 :〒101-0065 千代田区西神田2-3-2牧ビル301
電話 :03-5210-2252(留守電でも受け付け可-姓名をはっきりと)

会報に同封した案内状をご覧の方へ、会場が変更となっていますので、ご注意ください。

南極点―夢に挑み続けた男 村山雅美―

南極関係では物珍しい本が出版された。『南極点―夢に挑み続けた男 村山雅美―』という関屋敏隆氏の絵本である。関屋氏は、南極OB会会友であり、南極倶楽部の会員である。関屋氏は長年南極行きを希望され応募を続けた。関屋氏は京都の大学で美術を学ばれ、絵本やイラストレーションを通して沢山の本を出版された。そして、国内外で有名な賞をあまた得られている。最近では探検家をテーマとした『やまとゆきはら 白瀬南極探検隊』や『まぼろしのデレン 間宮林蔵の北方探検』『北加伊道 松浦武四郎もエゾ地探検』など著している。ここで紹介する『南極点―夢に挑みつづけた男 村山雅美―』は、南極の景色や生活、観測状況はもとより、南極観測隊の1次隊から9次隊までの観測の活躍を追い、9次隊の南極観測旅行に焦点が絞られるように描かれている。もちろん、微に入り細にいるところは読者の想像を駆り立てるように素晴らしい絵が挿入される。オーロラやどこまでも広がる雪原などの絵は迫力があり、夢を広げるのに十分である。子供たちがこの絵本を通して、南極への理解やあこがれを持ち、次の時代を切り開いていくためのあこがれや思いにつながってくれることを作者は願っており、紹介者も願って止まない。

(福谷 博,会報36号)

第60次隊壮行会(南極地域観測統合推進本部主催)

2018年11月8日、東京都港区の明治記念館で、南極地域観測統合推進本部主催の第60次隊の壮行会が開催されました。

第60次南極地域観測隊

隊次担当氏名参加時の所属備考
60次 夏隊副隊長(夏隊長)原田 尚美海洋研究開発機構 地球環境観測研究開発センター
60次 夏隊電離層近藤 巧情報通信研究機構 電磁波研究所
60次 夏隊測 地渡邉 哲也国土地理院 基本図情報部
60次 夏隊海洋物理・化学高橋 邦夫国立極地研究所 研究教育系海鷹丸
60次 夏隊海洋物理・化学嶋田 啓資東京海洋大学 船舶・海洋
オペレーションセンター
海鷹丸
60次 夏隊気水圏モニタ後藤 大輔国立極地研究所 研究教育系
60次 夏隊地殻圏モニタ木村 亮日本海洋事業株式会社
60次 夏隊生態系モニタ渡部 陽(株)マリン・ワーク・ジャパン 
60次 夏隊生態系モニタ大谷 真広新潟大学 農学部
60次 夏隊重点研究観測佐藤 薫東京大学大学院 理学系研究科
60次 夏隊重点研究観測牛尾 収輝国立極地研究所 研究教育系
60次 夏隊重点研究観測藤田 秀二国立極地研究所 研究教育系先遣
60次 夏隊重点研究観測中野 善之海洋研究開発機構 海洋工学センター
60次 夏隊重点研究観測津滝 俊東京大学 大気海洋研究所先遣
60次 夏隊重点研究観測柏瀬 陽彦国立極地研究所 研究教育系
60次 夏隊一般研究観測豊島 剛志新潟大学 自然科学系
60次 夏隊一般研究観測金尾 政紀国立極地研究所 研究教育系
60次 夏隊一般研究観測石川 正弘横浜国大大学院 環境情報研究院先遣
60次 夏隊一般研究観測小林 史尚弘前大学理工学研究科
60次 夏隊一般研究観測栗田 直幸名古屋大学 宇宙地球環境研究所先遣
60次 夏隊一般研究観測高橋 晃周国立極地研究所 研究教育系
60次 夏隊一般研究観測真壁 竜介国立極地研究所 研究教育系海鷹丸
60次 夏隊一般研究観測溝端 浩平東京海洋大学 学術研究院海鷹丸
60次 夏隊一般研究観測佐藤 智子東京海洋大学 船舶・海洋
オペレーションセンター
海鷹丸
60次 夏隊一般研究観測西澤 秀明京都大学大学院 情報学研究科
60次 夏隊一般研究観測島田 翔東京医科歯科大学 附属病院 
60次 夏隊一般研究観測北野 一平九州大学大学院 比較社会文化研究院
60次 夏隊萌芽研究市川 光太郎京都大学 フィールド科学
教育研究センター
60次 夏隊機 械猪又 俊也(株)三栄機械
60次 夏隊機 械梅田 利郎梅田工業
60次 夏隊機 械櫻井 忍(株)ノースウエスト先遣
60次 夏隊機 械金子 弘幸(株)大原鉄工所先遣
60次 夏隊機 械小池 充将三機工業(株)
60次 夏隊機 械曽宮 優一(株)関電工
60次 夏隊建築・土木馬場 潤飛島建設(株)
60次 夏隊建築・土木高坂 匡史東光鉄工(株)
60次 夏隊設営一般柏木 隆宏国立極地研究所 南極観測センター
60次 夏隊野外観測支援高村 真司ガイドオフイス モンターニュ先遣
60次 夏隊輸送金子 宗一郎国立極地研究所 南極観測センター
60次 夏隊庶務・情報発信田井戸 逸平神戸大学 総務部
60次 夏隊 同行者行政機関職員安生 浩太環境省 自然環境局
60次 夏隊 同行者教員派遣高橋 和代調布市立 第七中学校 
60次 夏隊 同行者教員派遣新井 啓太相模女子大学 高等部 
60次 夏隊 同行者観測隊ヘリ佐藤 睦オーストラリア、Heliwest Group 
60次 夏隊 同行者観測隊ヘリAlexander Govanオーストラリア、Heliwest Group 
60次 夏隊 同行者氷海航行試験吉野 正剛東京大学 新領域創成科学研究科 
60次 夏隊 同行者氷海航行試験草川 亮東京大学 新領域創成科学研究科 
60次 夏隊 同行者技術者斎藤 晃紀(株)四門
60次 夏隊 同行者技術者原口 諒平(株)スカイリモート 
60次 夏隊 同行者研究者塩崎 拓平海洋研究開発機構
60次 夏隊 同行者研究者高木 淳一日本学術振興会 特別研究員
60次 夏隊 同行者研究者丸尾 文乃中央大学 理工学部
60次 夏隊 同行者研究者和田 智竹総研大 複合科学研究科 
60次 夏隊 同行者研究者香取 拓馬新潟大学大学院 自然科学研究科先遣
60次 夏隊 同行者研究者浅井 咲樹東京海洋大 海洋科学技術研究科
60次 夏隊 同行者研究者村松 弾九州大学大学院 理学府
60次 夏隊 同行者研究者堤 雅貴九州大学大学院 工学府
60次 夏隊 同行者研究者渡邊 日向総研大 複合科学研究科
60次 夏隊 同行者研究者赤井 章吾東北大学大学院 理学研究科
60次 夏隊 同行者外国人研究者Josef Elsterチェコ、南ボヘミア大学
60次 夏隊 同行者外国人研究者Jean-Charles Dominique Galletノルウエー極地研究所先遣
60次 夏隊 同行者外国人研究者Brice Phillippe Van Liefferingeノルウエー極地研究所先遣
60次 夏隊 同行者交換科学者Jerome Dujardinスイス連邦工科大学
60次 夏隊 同行者研究者茂木 正人東京海洋大学 学術研究院海鷹丸
60次 夏隊 同行者研究者佐野 雅美国立極地研究所 研究教育系海鷹丸
60次 夏隊 同行者研究者大湯 愛子東京海洋大学 学術研究院 海鷹丸
60次 夏隊 同行者技術者伊藤 零(株)マリン・ワーク・ジャパン 海鷹丸
60次 夏隊 同行者技術者松本 慧太郎(株)マリン・ワーク・ジャパン 海鷹丸
60次 夏隊 同行者技術者曽根 知美(株)マリン・ワーク・ジャパン 海鷹丸
60次 越冬隊隊長(越冬隊長)堤 雅基国立極地研究所 研究教育系
60次 越冬隊気 象藤田 建気象庁 観測部
60次 越冬隊気 象井上 創介気象庁 観測部
60次 越冬隊気 象加藤 宗理気象庁 観測部
60次 越冬隊気 象横瀬 明香気象庁 観測部
60次 越冬隊気 象幸田 笹佳気象庁 観測部
60次 越冬隊宙空圏モニタ藤田 光高(株)キートス
60次 越冬隊気水圏モニタ金森 晶作公立はこだて未来大学
60次 越冬隊地殻圏モニタ松本 なゆた金沢大学 理工学域
60次 越冬隊重点研究観測 虫明 一彦三菱電機(株)
60次 越冬隊重点研究観測 南原 優一東京大学大学院 理学系研究科
60次 越冬隊一般研究観測佐賀 勝己(有)タイプエス
60次 越冬隊一般研究観測二村 有希北海道大学大学院 理学院
60次 越冬隊雪上車古見 直人(株)大原鉄工所
60次 越冬隊雪上車伊藤 太市(株)キムラ先遣
60次 越冬隊機械設備倉島 浩章三機工業(株)
60次 越冬隊発電機エンジン 菊田 勝也ヤンマー(株)
60次 越冬隊車 両 松村 優佑いすゞ自動車(株)
60次 越冬隊電気設備 松島 望(株)関電工
60次 越冬隊発電機制御盤大槻 拓未(株)日立製作所
60次 越冬隊通 信里中 俊大総務省 関東総合通信局
60次 越冬隊調 理鈴木 文治P&Gフードサービス(株)
60次 越冬隊調 理関 裕子国立極地研究所 南極観測センター
60次 越冬隊医 療岡田 豊(医法)つばさ つばさクリニック先遣
60次 越冬隊医 療廣田 大輔帝京大学医学部 附属病院
60次 越冬隊環境保全和泉 智哉鈴健興業(株)
60次 越冬隊多目的アンテナ内海 雄介NECネッツエスアイ(株)
60次 越冬隊LAN・インテル植松 浩二KDDI(株)
60次 越冬隊建築・土木小山 悟東北ミサワホーム(株)
60次 越冬隊野外観測支援倉持 武彦神奈川県立西丹沢ビジターセンター
60次 越冬隊庶務・情報発信中田 純一国立極地研究所 南極観測センター

犬ぞり探検家が見た! ふしぎな北極のせかい

著者の山崎哲秀氏は高校時代に冒険家の植村直己にあこがれ、20歳の時には彼の足跡を辿るようにアマゾン川のイカダ下りを成功させた。続いてグリーンランド縦断を夢見て北極に渡るが、想像を超える北極の自然に手も足も出ずに失敗した。その後、北極を知るためにイヌイットに弟子入りし、30歳の時に始めた犬ぞりを使った活動が、北極の自然や歴史、暮らしを紹介する本書に繋がっている。

「小学生の子どもたちでも楽しめる北極の本を書いてみたいと常々思っていた」という著者の強い思いが形となった豊富な写真とイラストを使い、平易な言葉で書かれた内容は子どもたちだけではなく、大人でも十分に楽しめる。

1章の「北極と南極の違い」から9章の「北極の歴史と昔の暮らし」まで、独立した章立てで、好きなところから読める構成になっている。いずれの章も筆者の30年に渡る北極での実体験に基づいたもので、読者が持つ素朴な疑問に答える形で書かれた内容は北極のイメージを広げてくれる。各ページの下部に書かれた「質問と答え」はクイズ好きな子どもたちには嬉しいアイデアで、北極への興味がより深まることだろう。

巻末の「犬ぞり探検家のこと」では北極での活動に対するモチベーションが語られ、さらに著者の良き理解者である伴侶との南極での劇的な出会いから結婚に至るまでのくだりは、著者の人となりが良く表れていて微笑ましい。

年齢を問わず、北極に興味のある多くの人に一読を進めたい。

(小林正幸,会報36号)

第27回「南極の歴史」講話会

2018年9月22日に第27回「南極の歴史」講話会が東京都千代田区日本大学理工学部1号館133教室にて開催されました。
宮本仁美氏(30w、37w、52w)が「定常気象隊員の越冬生活」、石沢賢二氏(19w、24w、28s、32w、36w、50s、53w)が「あすか基地越冬談」というタイトルでそれぞれ講演されました。

講演会に引き続き懇親会が開催されました。

第27回「南極の歴史」講話会のご案内

 残暑がまだまだ続いていますが、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。第59次越冬隊も冬が明け、春に向かい昭和基地では多忙な日々を過ごしている事でしょう。
 さて、「南極の歴史」講話会も第27回を迎え、スタートしてから11年目、さらに内容を充実して話題を提供します。一般公開で、入場無料です。是非、友人、知人をお誘いの上、多数の方々のご出席を賜りますようご案内申し上げます。

南極OB会 会長 国分 征

記 

1. 日時:2018年9月22日(土)14:00~16:00 (受付13:30)
2. 場所:日本大学理工学部1号館133教室 
〒101-8308 千代田区神田駿河台1-8-14
(JR中央線御茶ノ水駅徒歩3分;東京メトロ丸の内線御茶ノ水駅徒歩5分;
東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅徒歩3分;都営新宿線小川町駅徒歩5分)

 講演:『越冬生活からみた南極観測60年の歴史』

 演題Ⅰ「定常気象隊員の越冬生活」
 講師 宮本仁美(30w,37w、52w)

 演題Ⅱ 「あすか基地越冬談」 
 講師 石沢賢二(19w、24w,28s,32w,36w、50s、53w)

講話会終了後、懇親会を予定しております。講師の方々との話がさらに深まりますので、たくさんの方の参加を期待しております。
 懇親会会場:日大理工学部1号館2階カフェテリア
 会費3,000円  開始16:20

お申し込みは2018年9月18日(火)までに、はがき、電話、FAX、メールなどで、南極OB会事務局(担当:長谷川慶子)までお申し込みください。尚、申し込み締切りは概ねの参加者数を事前に把握するもので、当日受付も致します。

住所:〒101-0065 千代田区西神田2-3-2牧ビル301
電話:03-5210-2252(留守電でも受け付け可-姓名をはっきりと)
FAX:03-5275-1635
Email:nankyoku-ob at mbp.nifty.com
ホームページを通じての申し込み :http://www.jare.org/