投稿者「jareclub」のアーカイブ

北極読本

これまでにない視点から北極域を総観。南極とはどう違うのか、探検の歴史から北極の温暖化、北極航路の現状、そして北極域に住む人々の営みに至るまで、北極の専門家がビジュアルに解説。南極読本と合わせて、地球の極域の理解を深める一冊。

南極のお宝展

2015年7月25日から10月25日まで、名古屋港ポートビル2階B会議室にて、南極お宝展が開催されました。同時期に開催された「ふじ」特別展と同様に、大いに盛り上がりました。

お宝展示部屋の様子

南極観測隊では、それぞれの隊が独自の新聞を発行しています。当時の日々の出来事が記録された、貴重な資料でもあります。

実際に、「ふじ」で南極に行った人たち所蔵のお宝の数々が展示されていました。

第19回「南極の歴史」講話会

2015年6月20日、第19回「南極の歴史」講話会が開催されました。
國分 征「南極観測再開50周年「ふじ」の時代」
神田 啓史「「しらせ」の時代」

続いて、南極OB会総会が開催されました。

引き続き、ミッドウィンター祭が開催されました。

2015年度南極OB会総会・ミッドウィンター祭のご案内

 日本列島に梅雨が近づいていますが、皆様方にはいかがお過ごしでしょうか。南極では厳しい冬に向かい、準備に余念がない今日この頃です。 
 今年度も南極OB会総会とミッドウィンター祭を開催する季節になりました。
皆様方多数のご出席を願って、ご案内いたします。なお、当日は第19回「南極の歴史」講話会(一般公開、無料)もあわせて開催します。是非皆様方多数のご参加をいただきたく、ご案内申し上げます。

南極OB会会長 國分 征

1.日 時:2015年6月20日(土) 受付14:00
2.場 所:日本大学理工学部1号館2階121会議室
3.住 所:東京都千代田区神田駿河台1-8-14
4.プログラム:
  (1)第19回「南極の歴史」講話会 :14:30~15:50(121会議室)
     南極観測再開50周年「ふじ」の時代: 講師 國分 征(7,13,18,32次)
     「しらせ」の時代: 講師 神田啓史 (19,24,29,37,45次)
  (2)南極OB会総会         :16:00~17:00(121会議室)
  (3)ミッドウィンター祭(南極倶楽部同時開催) : 17:00~19:00
     ※ミッドウィンター祭会場:日大理工学部1号館2階「カフィテリア」
     ※ミッドウィンター祭会費:4,000円

5.申し込方法:はがき、電話、FAX又はメールでお申し込みください。〈締切り6月17日(水)〉

6.申し込場所:南極OB会事務局(担当:長谷川慶子 水、金の午後在室)
        住所 : 〒101-0065千代田区西神田2-3-2牧ビル301
        電話 : 03-5210-2252(留守電にても受付可、お名前をはっきりと)
        FAX  : 03-5275-1635
        E-Mail :nankyoku-ob at mbp.nifty.com(ご氏名の記載をお忘れなく)
        ホームページ:http://www.jare.org (HPからのメールでも受付けます)

ふじ30周年記念事業実行委員会からのお知らせとお願い

南極OB会の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
今年は、南極観測船「ふじ」が名古屋港に博物館として活動初めて30周年を迎える年で、また、南極観測が再開されて50周年を迎える年でもあり、地元、名古屋では以下のように、南極OB会あるいは南極OB会東海支部、さらには名古屋みなと振興財団、アマチュア無線連盟愛知県支部、森田マジック教室などと力を合わせ、以下のように様々な企画を計画しております。
 
皆様には、現況をお知らせするとともに、いろいろご支援いただきたくお願い申し上げます。

1.南極観測船「ふじ」特別展: 7月18日~9月27日、「ふじ」艦内

2.南極観測隊の同窓会との連携.同窓会幹事の皆様、ぜひ名古屋で同窓会を!
   2015年9月26-27日 「第24次同窓会in名古屋:ふじ30周年記念」が開催.
      なお、この間に、大久保(医療担当)隊員の講演、「ふじ」見学会、
      オングル新報復刻版の寄贈式(同窓会より名古屋みなと振興財団へ)が予定。
   2015年9月27-28日 「第13次、21次合同同窓会」が名古屋で開催されます。
   2015年10月17-18日 「第15次隊同窓会」が名古屋で開催予定です.

3.大学、高等学校、中学校、小学校ほかの教育活動との連携
   2015年8月24日-9月3日 東海学園大学社会人講座「南極観測を知る」が、「ふじ」30周年記念事業連携講座として開催.

4.南極観測隊員・ふじ乗組員のお宝展示会: 
   2015年7月25日-10月25日 名古屋港ポートビル 
   (ぜひ皆さんのお宝をお寄せ下さい! まだまだ間に合います!)

5.南極マジック教室と南極トーク「私のお宝を語る」: 
   第1回8月16日、第2回9月26日、第3回10月11日 
   いずれも、名古屋港ポートビル.
   楽しいマジック教室が開かれます!
   お宝展に展示してあるお宝のうんちくを語ります!

6.講演会とパネル討論会 「ふじの時代」: 
   2015年10月18日 名古屋港ポートビル
   「ふじの時代」の南極観測を振り返って講演会を開きます.
   パネル討論では、さらに、何故名古屋に?これからの「ふじ」に期待することは?
   なども含めて幅広い討論を行う予定です.

7.アマチュア無線局の開設 お宝展示会の期間中に開設を予定しております.
   開設場所: 名古屋ポートビル内
   運用日: 只今検討中(お宝展示期間中)          

                 平成27年(2015年)6月13日
ふじ30周年記念事業実行委員会     委員長 岩坂泰信
                               展示会担当幹事 長田和雄

第18回「南極の歴史」講話会

2015年4月18日、「南極の歴史」講話会の歴史に新たな1ページが刻まれました。東京を離れ、初の地方開催です!
その場所は、白瀬矗ゆかりの地である秋田県にかほ市。秋田支部との共催で、金浦勤労青少年ホームで講話会を行い、続いて白瀬矗の生家とお墓の見学、懇親会、懇親二次会、懇親三次会、さらに翌日は白瀬南極探検隊記念館の訪問などなど。満開の桜のもと、充実の2日間となりました。

講話会では、宇都正太郎氏からは「開南丸の航海」と題して、5~6cmの氷しか割れない開南丸は氷山を避けて、氷を押し分けて縫うように進む縫航(ほうこう)だったというお話。
渡辺興亜氏からは、白瀬矗の探検を新聞記者の立場から後押しした「杉村楚人冠」のお話。サスツルギの方向に進路をとると南極点に行きやすいなど、南極に行ったことのない楚人冠の南極知識がすごかったこと。
井上正鉄氏からは「白瀬矗の南極探検」と題して、南極観測船の「しらせ」は人名ではなく地名として登録できたこと。
湯川武弘氏からは「白瀬中尉を偲ぶ会発足から記念館創設まで」と題して、東京港区にある南極探検記念碑のこともあわせてお話されました。

同じ会場で懇親会も行われました。米どころ秋田のおむすびと地酒は特に美味しかったです。

白瀬南極探検隊記念館と白瀬矗の生家(秋田県にかほ市)

白瀬南極探検隊記念館

白瀬南極探検隊記念館

白瀬矗の生家

金浦勤労青少年ホームは海を見渡す高台にあり、そのすぐ裏手に白瀬矗の生家「浄蓮寺」とお墓がありました。墓碑は元総理大臣の岸信介が揮毫し建立したもので、三角形の自然石は南極の氷山を表しているそうです。

(suzu)

55次越冬隊・56次夏隊帰国歓迎会(南極地域観測統合推進本部主催)

2015年4月13日、東京都港区の明治記念館にて、55次越冬隊・56次夏隊帰国歓迎会が開催されました。

第18回「南極の歴史」講話会のご案内

 春暖の候、 各地で桜便りが聞こえ55 次越冬隊、 56 次夏隊の皆さんは 3月 13 日に帰国し、4月 1日には長い南極観測支援活動従事した「しらせ」も帰ってきました。「南極の歴史」講話会も過去 17 回実施し、好評です。
 すでに南極 OB 会報第 24 号の「新年ご挨拶」 で、『講話会は これまで東京行 われてきましたが、地方支部での開催を視野に入れて講話会計画をたてることが検討されている。』との紹介をしましたが、初めての支部との共催は秋田支部 と行う事になり下記の通り企画しました。
 一般公開で、入場無料です。是非、桜の季節に白瀬矗ゆかり地にある 、にかほ市金浦にお集まりください。

南極 OB 会 会長 國分 征

1. 日時
  平成27年4月18日 (土曜日 ) 受付 :13:30 14:00~16: 30
2. 場所
  金浦勤労青少年ホーム 2階
  住所 秋田県にかほ市金浦字南49-2
  電話 0184-38-2049
3. 講話会師
  ・宇都正太郎 氏 「開南丸の航海」
  ・渡 辺 興亜 氏 「杉村楚人冠」
  ・井上 正鉄 氏 「白瀬矗の南極探検」(「南極条約」原署名国日本・南極の歴史を築いた秋田縁諸先輩)
  ・湯川 武弘 氏 「白瀬中尉を偲ぶ会発足から記念館創設まで」

   講話会終了後 懇親会 を以下の通り計画しています。
   18:00~ :00~ 20 :00 :00  金浦勤労青少年ホーム・会費4 ,000円

◎その他
  南極パネル展 1階ホール (一般参加者用)
  講話会終了後、 白瀬矗の生家「 浄蓮寺 」、 白瀬矗の 墓等ゆかりの地訪問。

申込方法: メールまたはFAXでお申込みください(当日会場での受付も可です)。
※秋田支部にお申し込みいただいた方はこちらへの連絡は不要です

申込場所: 南極OB会事務局(担当:長谷川慶子 水、金の午後在室)
住所: 〒101-0065千代田区西神田2-3-2牧ビル301
電話: 03-5210-2252(留守電にても受付可、お名前をはっきりと)
FAX : 03-5275-1635
E-Mail:nankyoku-ob at mbp.nifty.com(ご氏名の記載をお忘れなく)
ホームページ:http://www.jare.org (HPからのメールでも受付けます

南極観測船ふじの展示30周年・建造50周年記念イベントのご協力のお願い

南極OB会の皆様

皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、来る平成27年は、南極観測船ふじが建造されてから50周年、ふじが名古屋港に展示されてから30周年の節目を迎えます。この節目に当たり(公財)名古屋みなと振興財団では、平成27年7月中旬から9月中旬までの間、南極観測船ふじに関する特別展を開催する予定です。

つきましては、南極OB会東海支部を中心に「ふじ30周年記念事業実行委員会」を発足させ、この特別展と同じ期間に、ふじを身近なものとして感じてもらい、南極の広報に寄与するための記念イベントを企画しつつあるところでございます。なお、第8次南極地域観測支援行動時のふじ艦長・松浦光利氏に特別顧問としてお力添えをいただく予定です。

現在、実行委員会では、ふじや南極にあまりなじみのない方々にも関心を持って頂くために、下記及び別紙に示すような催しを企画しております。この企画は、皆様からの情報・ご協力なくしては前に進めません。
お忙しいところ大変恐縮ではございますが、情報提供にお力添えください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

        ふじ30周年記念事業実行委員会
                     委員長 岩坂泰信
                     特別顧問 松浦光利

        記
企画1:「ふじの思い出ひとこと」集
ふじ船内での思い出話や逸話、スナップ写真を募集し、
ふじ船室のドアや壁を利用した展示を通して、ふじに親しんで頂く。

企画2:観測隊員・ふじ乗組員のお宝展示会
南極観測に関するお宝を募集し、名古屋港ポートビルやふじ船内に展示し、
南極での珍しい品々や日常の暮らしぶりを知って頂く。

詳細資料はこちらを参照ください↓