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第19回「南極の歴史」講話会

2015年6月20日、第19回「南極の歴史」講話会が開催されました。
國分 征「南極観測再開50周年「ふじ」の時代」
神田 啓史「「しらせ」の時代」

続いて、南極OB会総会が開催されました。

引き続き、ミッドウィンター祭が開催されました。

2015年度南極OB会総会・ミッドウィンター祭のご案内

 日本列島に梅雨が近づいていますが、皆様方にはいかがお過ごしでしょうか。南極では厳しい冬に向かい、準備に余念がない今日この頃です。 
 今年度も南極OB会総会とミッドウィンター祭を開催する季節になりました。
皆様方多数のご出席を願って、ご案内いたします。なお、当日は第19回「南極の歴史」講話会(一般公開、無料)もあわせて開催します。是非皆様方多数のご参加をいただきたく、ご案内申し上げます。

南極OB会会長 國分 征

1.日 時:2015年6月20日(土) 受付14:00
2.場 所:日本大学理工学部1号館2階121会議室
3.住 所:東京都千代田区神田駿河台1-8-14
4.プログラム:
  (1)第19回「南極の歴史」講話会 :14:30~15:50(121会議室)
     南極観測再開50周年「ふじ」の時代: 講師 國分 征(7,13,18,32次)
     「しらせ」の時代: 講師 神田啓史 (19,24,29,37,45次)
  (2)南極OB会総会         :16:00~17:00(121会議室)
  (3)ミッドウィンター祭(南極倶楽部同時開催) : 17:00~19:00
     ※ミッドウィンター祭会場:日大理工学部1号館2階「カフィテリア」
     ※ミッドウィンター祭会費:4,000円

5.申し込方法:はがき、電話、FAX又はメールでお申し込みください。〈締切り6月17日(水)〉

6.申し込場所:南極OB会事務局(担当:長谷川慶子 水、金の午後在室)
        住所 : 〒101-0065千代田区西神田2-3-2牧ビル301
        電話 : 03-5210-2252(留守電にても受付可、お名前をはっきりと)
        FAX  : 03-5275-1635
        E-Mail :nankyoku-ob at mbp.nifty.com(ご氏名の記載をお忘れなく)
        ホームページ:http://www.jare.org (HPからのメールでも受付けます)

ふじ30周年記念事業実行委員会からのお知らせとお願い

南極OB会の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
今年は、南極観測船「ふじ」が名古屋港に博物館として活動初めて30周年を迎える年で、また、南極観測が再開されて50周年を迎える年でもあり、地元、名古屋では以下のように、南極OB会あるいは南極OB会東海支部、さらには名古屋みなと振興財団、アマチュア無線連盟愛知県支部、森田マジック教室などと力を合わせ、以下のように様々な企画を計画しております。
 
皆様には、現況をお知らせするとともに、いろいろご支援いただきたくお願い申し上げます。

1.南極観測船「ふじ」特別展: 7月18日~9月27日、「ふじ」艦内

2.南極観測隊の同窓会との連携.同窓会幹事の皆様、ぜひ名古屋で同窓会を!
   2015年9月26-27日 「第24次同窓会in名古屋:ふじ30周年記念」が開催.
      なお、この間に、大久保(医療担当)隊員の講演、「ふじ」見学会、
      オングル新報復刻版の寄贈式(同窓会より名古屋みなと振興財団へ)が予定。
   2015年9月27-28日 「第13次、21次合同同窓会」が名古屋で開催されます。
   2015年10月17-18日 「第15次隊同窓会」が名古屋で開催予定です.

3.大学、高等学校、中学校、小学校ほかの教育活動との連携
   2015年8月24日-9月3日 東海学園大学社会人講座「南極観測を知る」が、「ふじ」30周年記念事業連携講座として開催.

4.南極観測隊員・ふじ乗組員のお宝展示会: 
   2015年7月25日-10月25日 名古屋港ポートビル 
   (ぜひ皆さんのお宝をお寄せ下さい! まだまだ間に合います!)

5.南極マジック教室と南極トーク「私のお宝を語る」: 
   第1回8月16日、第2回9月26日、第3回10月11日 
   いずれも、名古屋港ポートビル.
   楽しいマジック教室が開かれます!
   お宝展に展示してあるお宝のうんちくを語ります!

6.講演会とパネル討論会 「ふじの時代」: 
   2015年10月18日 名古屋港ポートビル
   「ふじの時代」の南極観測を振り返って講演会を開きます.
   パネル討論では、さらに、何故名古屋に?これからの「ふじ」に期待することは?
   なども含めて幅広い討論を行う予定です.

7.アマチュア無線局の開設 お宝展示会の期間中に開設を予定しております.
   開設場所: 名古屋ポートビル内
   運用日: 只今検討中(お宝展示期間中)          

                 平成27年(2015年)6月13日
ふじ30周年記念事業実行委員会     委員長 岩坂泰信
                               展示会担当幹事 長田和雄

第18回「南極の歴史」講話会

2015年4月18日、「南極の歴史」講話会の歴史に新たな1ページが刻まれました。東京を離れ、初の地方開催です!
その場所は、白瀬矗ゆかりの地である秋田県にかほ市。秋田支部との共催で、金浦勤労青少年ホームで講話会を行い、続いて白瀬矗の生家とお墓の見学、懇親会、懇親二次会、懇親三次会、さらに翌日は白瀬南極探検隊記念館の訪問などなど。満開の桜のもと、充実の2日間となりました。

講話会では、宇都正太郎氏からは「開南丸の航海」と題して、5~6cmの氷しか割れない開南丸は氷山を避けて、氷を押し分けて縫うように進む縫航(ほうこう)だったというお話。
渡辺興亜氏からは、白瀬矗の探検を新聞記者の立場から後押しした「杉村楚人冠」のお話。サスツルギの方向に進路をとると南極点に行きやすいなど、南極に行ったことのない楚人冠の南極知識がすごかったこと。
井上正鉄氏からは「白瀬矗の南極探検」と題して、南極観測船の「しらせ」は人名ではなく地名として登録できたこと。
湯川武弘氏からは「白瀬中尉を偲ぶ会発足から記念館創設まで」と題して、東京港区にある南極探検記念碑のこともあわせてお話されました。

同じ会場で懇親会も行われました。米どころ秋田のおむすびと地酒は特に美味しかったです。

白瀬南極探検隊記念館と白瀬矗の生家(秋田県にかほ市)

白瀬南極探検隊記念館

白瀬南極探検隊記念館

白瀬矗の生家

金浦勤労青少年ホームは海を見渡す高台にあり、そのすぐ裏手に白瀬矗の生家「浄蓮寺」とお墓がありました。墓碑は元総理大臣の岸信介が揮毫し建立したもので、三角形の自然石は南極の氷山を表しているそうです。

(suzu)

55次越冬隊・56次夏隊帰国歓迎会(南極地域観測統合推進本部主催)

2015年4月13日、東京都港区の明治記念館にて、55次越冬隊・56次夏隊帰国歓迎会が開催されました。

第18回「南極の歴史」講話会のご案内

 春暖の候、 各地で桜便りが聞こえ55 次越冬隊、 56 次夏隊の皆さんは 3月 13 日に帰国し、4月 1日には長い南極観測支援活動従事した「しらせ」も帰ってきました。「南極の歴史」講話会も過去 17 回実施し、好評です。
 すでに南極 OB 会報第 24 号の「新年ご挨拶」 で、『講話会は これまで東京行 われてきましたが、地方支部での開催を視野に入れて講話会計画をたてることが検討されている。』との紹介をしましたが、初めての支部との共催は秋田支部 と行う事になり下記の通り企画しました。
 一般公開で、入場無料です。是非、桜の季節に白瀬矗ゆかり地にある 、にかほ市金浦にお集まりください。

南極 OB 会 会長 國分 征

1. 日時
  平成27年4月18日 (土曜日 ) 受付 :13:30 14:00~16: 30
2. 場所
  金浦勤労青少年ホーム 2階
  住所 秋田県にかほ市金浦字南49-2
  電話 0184-38-2049
3. 講話会師
  ・宇都正太郎 氏 「開南丸の航海」
  ・渡 辺 興亜 氏 「杉村楚人冠」
  ・井上 正鉄 氏 「白瀬矗の南極探検」(「南極条約」原署名国日本・南極の歴史を築いた秋田縁諸先輩)
  ・湯川 武弘 氏 「白瀬中尉を偲ぶ会発足から記念館創設まで」

   講話会終了後 懇親会 を以下の通り計画しています。
   18:00~ :00~ 20 :00 :00  金浦勤労青少年ホーム・会費4 ,000円

◎その他
  南極パネル展 1階ホール (一般参加者用)
  講話会終了後、 白瀬矗の生家「 浄蓮寺 」、 白瀬矗の 墓等ゆかりの地訪問。

申込方法: メールまたはFAXでお申込みください(当日会場での受付も可です)。
※秋田支部にお申し込みいただいた方はこちらへの連絡は不要です

申込場所: 南極OB会事務局(担当:長谷川慶子 水、金の午後在室)
住所: 〒101-0065千代田区西神田2-3-2牧ビル301
電話: 03-5210-2252(留守電にても受付可、お名前をはっきりと)
FAX : 03-5275-1635
E-Mail:nankyoku-ob at mbp.nifty.com(ご氏名の記載をお忘れなく)
ホームページ:http://www.jare.org (HPからのメールでも受付けます

南極観測船ふじの展示30周年・建造50周年記念イベントのご協力のお願い

南極OB会の皆様

皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、来る平成27年は、南極観測船ふじが建造されてから50周年、ふじが名古屋港に展示されてから30周年の節目を迎えます。この節目に当たり(公財)名古屋みなと振興財団では、平成27年7月中旬から9月中旬までの間、南極観測船ふじに関する特別展を開催する予定です。

つきましては、南極OB会東海支部を中心に「ふじ30周年記念事業実行委員会」を発足させ、この特別展と同じ期間に、ふじを身近なものとして感じてもらい、南極の広報に寄与するための記念イベントを企画しつつあるところでございます。なお、第8次南極地域観測支援行動時のふじ艦長・松浦光利氏に特別顧問としてお力添えをいただく予定です。

現在、実行委員会では、ふじや南極にあまりなじみのない方々にも関心を持って頂くために、下記及び別紙に示すような催しを企画しております。この企画は、皆様からの情報・ご協力なくしては前に進めません。
お忙しいところ大変恐縮ではございますが、情報提供にお力添えください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

        ふじ30周年記念事業実行委員会
                     委員長 岩坂泰信
                     特別顧問 松浦光利

        記
企画1:「ふじの思い出ひとこと」集
ふじ船内での思い出話や逸話、スナップ写真を募集し、
ふじ船室のドアや壁を利用した展示を通して、ふじに親しんで頂く。

企画2:観測隊員・ふじ乗組員のお宝展示会
南極観測に関するお宝を募集し、名古屋港ポートビルやふじ船内に展示し、
南極での珍しい品々や日常の暮らしぶりを知って頂く。

詳細資料はこちらを参照ください↓

第56次南極地域観測隊

隊次担当氏名参加時の所属備考
56次 夏隊隊長(夏隊長)野木 義史国立極地研究所 研究教育系
56次 夏隊電離層近藤 巧情報通信研究機構 電磁波計測研究所
56次 夏隊海底地形・潮汐下村 広樹海上保安庁 海洋情報部
56次 夏隊測 地吉田 賢司国土地理院 測地部
56次 夏隊海洋物理・化学飯田 高大国立極地研究所 研究教育系海鷹丸
56次 夏隊海洋物理・化学嶋田 啓資東京海洋大学 海洋支援センター海鷹丸
56次 夏隊生態系モニタ辻本 惠国立極地研究所 研究教育系
56次 夏隊生態系モニタ高村 友海 国立極地研究所 南極観測センター 
56次 夏隊地殻圏モニタ大山 亮(株)グローバルオーシャンディベロップメント
56次 夏隊重点研究観測伊藤 礼三菱電機(株)
56次 夏隊重点研究観測児島 康介名古屋大学 太陽地球環境研究所
56次 夏隊重点研究観測藤田 光髙(株)西日本電子
56次 夏隊重点研究観測佐藤 智子創価大学工学部 環境共生工学科海鷹丸
56次 夏隊一般研究観測岩見 哲夫東京家政学院大学 現代生活学部海鷹丸
56次 夏隊一般研究観測宮町 宏樹鹿児島大学大学院 理工学研究科
56次 夏隊一般研究観測鈴木 忠慶應義塾大学 医学部
56次 夏隊一般研究観測平沢 尚彦国立極地研究所 研究教育系
56次 夏隊一般研究観測東野 伸一郎九州大学大学院 工学研究院
56次 夏隊一般研究観測茂木 正人東京海洋大学 海洋科学系海鷹丸
56次 夏隊一般研究観測小塩 哲朗名古屋市科学館
56次 夏隊一般研究観測小林 拓山梨大学 医学工学総合研究部
56次 夏隊一般研究観測清水 大輔国立極地研究所 南極観測センター
56次 夏隊一般研究観測宮崎 奈穂東京海洋大学 海洋科学系海鷹丸
56次 夏隊一般研究観測甘糟 和男東京海洋大学
先端科学技術研究センター
海鷹丸
56次 夏隊一般研究観測中元 真美九州大学大学院 理学研究院
56次 夏隊建築・土木佐藤 利明飛島建設(株)
56次 夏隊建築・土木 泉 博貴 東光鉄工(株) 
56次 夏隊機 械中村 英明日本飛行機(株)
56次 夏隊機 械伊藤 太市(株)キムラ
56次 夏隊機 械六山 真也いすゞ自動車(株)
56次 夏隊輸 送金子 宗一郎国立極地研究所 南極観測センター
56次 夏隊設営一般水谷 剛生松本広域森林組合
56次 夏隊設営一般阿部 夕香札幌山岳ガイドセンター
56次 夏隊庶務・情報発信加藤 香奈国立極地研究所 南極観測センター
56次 夏隊 同行者行 政平野 淳環境省 自然環境局
56次 夏隊 同行者技術者岡部 和夫(株)スカイリモート
56次 夏隊 同行者大型大気レーダ圡屋 進クリエートデザイン(株)
56次 夏隊 同行者大型大気レーダ久保 裕哉(株)西日本電子
56次 夏隊 同行者ヘリコプターPhilip W. Robinsonニュージーランド、HNZ New Zealand Ltd.
56次 夏隊 同行者ヘリコプターDavid R. Stewartニュージーランド、HNZ New Zealand Ltd.
56次 夏隊 同行者ヘリコプターPaul A. Michelettiニュージーランド、HNZ New Zealand Ltd.
56次 夏隊 同行者ヘリコプターDaniel A. Gloverニュージーランド、HNZ New Zealand Ltd.
56次 夏隊 同行者ヘリコプターGuy G. Barrowニュージーランド、HNZ New Zealand Ltd.
56次 夏隊 同行者教員派遣河合 健次明石市立 清水小学校
56次 夏隊 同行者教員派遣栗原 陽子野田市立 川間中学校
56次 夏隊 同行者大学院学生武田 真憲東北大学大学院 環境科学研究科
56次 夏隊 同行者大学院学生田中 典章山梨大学大学院 医学工学総合教育部
56次 夏隊 同行者大学院学生藤原 亮東京大学大学院 新領域創成科学研究科
56次 夏隊 同行者大学院学生須山 聡大東京大学大学院 新領域創成科学研究科
56次 夏隊 同行者大学院学生岡田 拓也九州大学工学部 機械航空工学科
56次 夏隊 同行者研究者中井 亮佑国立遺伝学研究所 系統生物研究センター
56次 夏隊 同行者交換科学者Bayram OzturkIstanbul University, Faculty of Fisheries
56次 夏隊 同行者研究者青木 茂北海道大学 低温科学研究所海鷹丸
56次 夏隊 同行者研究者溝端 浩平東京海洋大学大学院 海洋科学技術研究科海鷹丸
56次 夏隊 同行者研究者内山 香織東京海洋大学 海洋観測支援センター海鷹丸
56次 夏隊 同行者研究者笹野 大輔気象研究所海鷹丸
56次 夏隊 同行者技術者豊田 進介(株)マリンワーク・ジャパン海鷹丸
56次 夏隊 同行者技術者有井 康博(株)マリンワーク・ジャパン海鷹丸
56次 夏隊 同行者技術者吉田 加奈子(株)マリンワーク・ジャパン海鷹丸
56次 夏隊 同行者大学院研究生今野 賢石巻専修大学 大学院海鷹丸
56次 夏隊 同行者大学院学生鈴木 聖宏東邦大学 大学院海鷹丸
56次 越冬隊副隊長(越冬隊長)三浦 英樹国立極地研究所 研究教育系
56次 越冬隊気 象押木 徳明気象庁 観測部
56次 越冬隊気 象矢頭 秀幸気象庁 観測部
56次 越冬隊気 象萩谷 聡気象庁 観測部
56次 越冬隊気 象西 秀紘気象庁 観測部
56次 越冬隊気 象馬場 祐介気象庁 観測部
56次 越冬隊宙空圏モニタ三津山 和朗(株)クインテッサジャパン
56次 越冬隊気水圏モニタ松下 隼士国立極地研究所 南極観測センター
56次 越冬隊地殻圏モニタ早河 秀章京都大学大学院 地球熱学研究施設
56次 越冬隊重点研究観測濱野 素行三菱電機(株)
56次 越冬隊一般研究観測仰木 淳平気象庁 地磁気観測所
56次 越冬隊機 械佐藤 裕之(株)バックアップ
56次 越冬隊機 械加藤 直樹(株)関電工
56次 越冬隊機 械大平 正(株)大原鉄工所
56次 越冬隊機 械森脇 崇夫いすゞ自動車(株)
56次 越冬隊機 械高木 佑輔ヤンマー(株)
56次 越冬隊通 信戸田 仁総務省 北海道総合通信局
56次 越冬隊調 理後藤 充功(株)神戸ポートピアホテル
56次 越冬隊調 理濵谷内 健司 クマガイコーポレーション(株) 
56次 越冬隊医 療及川 欧旭川医科大学病院
56次 越冬隊環境保全重松 孝太朗三機工業(株)
56次 越冬隊多目的アンテナ藤澤 友之NECネッツエスアイ(株)
56次 越冬隊LAN・インテル田村 勝義KDDI(株)
56次 越冬隊建築・土木浅野 智一MH建設(株)
56次 越冬隊野外観測支援髙橋 学察北海道 根室振興局 保健環境部
56次 越冬隊庶務・情報発信浅野 良子(株)小学館

南極観測船「宗谷」航海記―航海・機関・輸送の実録

「宗谷」乗組員、観測隊員が初めて共同執筆。「宗谷」航海士、飛行士による第1〜7次隊のオペレーション全記録;船上業務、船内生活、観測隊の活動、砕氷航海の様子、オビ号、バードン・アイランド号による救出、タロ・ジロのエピソードを当事者が紹介。2015年度住田正一海事史奨励賞受賞。