
つい見上げがちな東京タワーですが、
その下には南極観測で活躍したタロジロら15頭の樺太犬の像があります!
東京タワーができた翌年の1959年に造られたそうで、
15頭がここで平和に暮らして実に半世紀以上!!
で、なんで東京タワー?
日本動物愛護協会が、南極で活躍した樺太犬たちの慰霊のために建てられたもので、造った人は、渋谷のハチ公も制作した彫刻家安藤士さんなのですね。



(k.suzuki)
15頭の犬たちは、東京タワーの敷地整備事業により、お引越しすることになりました。このため、2013年5月15日に撤去作業が開始され、現在は、東京タワーで見ることができません。引越し先は、国立極地研究所です。極地研も板橋から立川に移転して、敷地も広くなったことだし、きっと、犬たちも楽しみにしていることでしょう。
(t.abo)