南極の石(東京都千代田区日比谷公園)

南極の石

その石は、日比谷公園の「心字池」のほとりにありました。

でも、なんかロープからはみ出てるし・・そっと戻してやりたい気分・・

案内板には「この石は、南極昭和基地から4kmの地点にある東オングル島の慎太郎山(標高40m)で、日本の南極観測隊が採取しました。重さは150kgの片麻岩です。南極観測船「ふじ」が持ち帰り、昭和41年4月14日。この公園に設置されました。」とありました。

「ふじ」初航海(第7次隊)のお土産のようですね。
片麻岩は、石英とか雲母とかいろんなツブツブが入っていて、ザラザラ&ちょっとキラキラしています。

そして、南極の石のそばには・・・
・ヤップ島(ミクロネシア連邦)で使われていた、直径約1mの石のお金。
・スカンジナビアの人々が、北極経由の日本航路開設を記念し、寄贈された古代北欧文字が書かれた石碑。
という珍しい石もありました。

なので、日比谷公園に行くと、地球の南端→真ん中→北端を20歩くらいで見て歩くことができます!?

日比谷公園
東京メトロ丸ノ内線「霞ヶ関」下車(B2)出口すぐ、東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷」下車 (A10・A14)出口すぐ
JR「有楽町」下車 徒歩8分

(k.suzuki)