
このカラフト犬慰霊像は、昭和33年7月に堺市在住の獣医で彫刻家の岩田千虎氏がコンクリートの像として制作し、当時水族館の南側遊園地に設置されたものを、昭和62年3月に岡村哲伸氏がブロンズ像に復元制作したんですね。
昭和33年7月というと、タロ・ジロの生存はまだわからなかった時。
今は、子供の遊び場となっていて、犬の背中はテカテカ☆してました
(この時も写真撮り終わるのを待って、子供たちが背中に乗ってました)
遊んでくれる子がいて・・犬たちも寂しくなさそうです。

南極観測隊 第一次越冬隊に協力した
樺太犬の霊の為に
昭和三十三年七月六日
第一次越冬隊
隊長 西堀榮三郎

昭和62年3月31日
施主 堺市
施工者 (株)白石彫刻研究所
監修 白石正義

昭和62年3月31日 堺市公園部
大阪府堺市堺区大浜北町4-3-50
南海本線「堺駅」より徒歩10分
(T.ABO)