Category Archives: レポート(2008年度)

平成20年度総会 報告

南極OB会北海道支部の平成20年度総会が以下の通り開催されました。今回の総会では南極OB会の目的の一つである「南極に関する知識の普及活動」をより積極的に行うことが提案され、今後各方面からの求めに応じて会員有志を講師として派遣する体制を構築することが了承されました。  また、支部の会則を本部の定めた「南極OB会会則」に沿うように一部修正することとなりました。
総会に併せてこの春帰国した第49次夏隊の隊員からセール・ロンダーネ山地における地質調査とスウェーデン隊との共同で行われた内陸雪氷調査旅行についてご講演いただきました。


  • 日時:平成20年4月8日(火)18:00~20:00
  • 場所:北海道大学 百年記念館
  • 出席者:講演会 27名、総会 16名

1)南極OB会道支部総会(18:00~18:30)
<審議事項>
(1)平成19年度事業報告
(2)平成19年度決算報告と監査報告
(3)平成20年度事業計画
(4)平成20年度予算案
(5)砕氷艦「しらせ」の稚内誘致
(6)支部規約の改訂案
(7)その他
2)講演会(18:30~20:00
・阿部幹雄 「テントで暮らしたセール・ロンダーネ山地の3ヶ月」
・榎本浩之 「日本スウェーデン隊共同トラバース隊報告 -最近の南極観測事情ー」
・杉山 慎 「スウェーデンの南極観測隊」
3)帰国歓迎会
講演会終了後、付近の居酒屋で以下の帰国隊員を囲んでの帰国歓迎会が開かれ、13名の参加を得て大いに盛り上がりました。
阿部幹雄  第49次夏隊  設営一般(装備・フィールド・アシスタント)   報道写真家
榎本浩之  第49次夏隊  研究観測(雪氷)  北見工業大学
杉山 愼   第49次夏隊  研究観測(雪氷)  北海道大学

南極OB会北海道支部 幹事会 報告

平成20年10月22日水曜日、下記の通りの南極OB会北海道支部・幹事会が行われましたのでご報告いたします。
以下、議事録をもとにご報告します。

日時
平成20年10月22日(水)18:30~19:20
(19:30~21:30懇親会)

場所
財団法人 北海道道路管理技術センター 第一応接室
(札幌市北区北7条西2丁目 東京建物札幌ビル6階)

出席者
8名
(支部長、幹事長、庶務幹事[2]、事業幹事[2]、会計幹事[1]、広報幹事[1])
※[ ]内は人数

1)審議事項
1)「南極教室」と道支部の「講師派遣事業」との関係について
2)支部主催の講演会など南極観測の啓蒙活動関連事業の公募について
3)JARE50隊員壮行会の準備
4)支部運営方法に関する意見交換
・ 来年度支部役員人事について
・ 道支部の活動における意志決定方法について
・ その他

なお、議事録の掲載は割愛させていただきます。

第50次観測隊壮行会 報告

今年出発する第50次南極地域観測隊(2008~2010年)のうち、本道出身隊員の前途を祝して下記の通り壮行会を開催しましたのでご報告します。なお、坂本隊員は所用のため欠席となりました。

日 時 平成20年11月8日(土)16:00~20:00(詳細は下記)
場 所 北海道大学学術交流会館第4会議室ほか
出席者 22名

詳細日程
50sokokai-time

壮行会前半は、例年のように支部長の御挨拶から始まり、各隊員による自己紹介と南極における研究内容や任務の紹介がなされました。
昨年に続いて、セルロンダーネの地質隊にフィールド・アシスタントとして参加する阿部隊員からは、昨年の装備の改良・補強や食料の更なる多様化と軽量化への取り組みをご紹介いただきました。
続いて山岳ガイドの樋口隊員が阿部隊員と同じ職種で越冬隊に参加し、阿部隊員と共に専門家の目で観測隊装備の一連の見直しを行われていること、昭和基地における危機管理をご担当されることなどをご報告されました。
北海道総合通信局に所属する通信の畑中隊員は、支部幹事の岸田氏と同じ職場とのことで、同局からは毎年のように通信隊員が派遣されていることを知りました。
調理の篠原隊員は33次越冬隊から帰国後、豪華客船・飛鳥に調理の職を得て地球を12周。先頃また「”南極へ行きたい虫”が騒ぎ出したので職を辞し応募」されたそうです。今夏、阿倍隊員の食料多種・軽量化作戦に参戦し、大いに貢献した話は大変興味深かったです。
建築の橋本隊員は昭和基地での夏作業についてパワーポイントで説明されました。砕氷艦「しらせ」退役のため夏作業用の資材輸送は無いが、既にJARE49便で資材は運ばれているということです。
作業期間は約2週間なので、例年の”地獄の夏作業”は無い模様です。
最後に村上隊員による地磁気・重力etcの観測が地球の健康診断と称して紹介され、「勉強になった」と受講者から反応がありました。
壮行会後半は場所を札幌駅北口の酒場に移し、観測隊員を囲んで歓談。
今年はオーストラリアの砕氷船「オーロラ・オーストラリス」による人員・物資輸送となります。
昨年に引き続いて飛行機で出かけて、夏期間のみ調査活動を行い、飛行機で帰国する「セルロンダーネ隊」の出発は11月16日ですが、昭和基地へ向かう隊員の出発は暮れも押し詰まった12月25日とのことで、夏作業も軽微で、JARE50のオペレーションが例年と大きく異なるのが印象的でした。

文:幹事長・山田知充(編集:広報幹事・佐藤之紀)

boss chief abe-lec sino-lec
支部長挨拶       幹事長挨拶       阿部隊員講演     篠原隊員講演

abe sinohara hasimoto hatanaka
阿部隊員        篠原隊員          橋本隊員         畑中隊員

higuchi murakami photo1 photo2
樋口隊員        村上隊員         写真展1          写真展2

freez freez2
フリーズドライ試食