南極OB会茨城支部主催「南極教室」
-南極50周年記念行事-

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南極OB会茨城支部主催「南極教室」−南極50周年記念行事−のpdf版

つくば科学フェスティバル2006「南極教室」のポスターのpdf版です→

1.概要

 南極OB会茨城支部(会長:安仁屋政武 筑波大学教授)では、南極50周年記念行事として、10月7日(土)-8日(日)に「つくばカピオ」で開催される、つくば市主催の「つくば科学フェスティバル」に「南極教室-南極観測50年の今と昔-」というテーマで参加します。その内容は講演会、昭和基地との交信、展示などです。講演会では、元国立極地研究所長の渡辺興亜氏を始め、9名の南極観測隊OBが、それぞれの経験と専門に基づいて、南極観測の紹介を行います。展示では、1万年以上昔の空気が詰まった南極の氷に触れたり、大変貴重な南極隕石を見ることができます。また、南極観測の歴史や現状を紹介するパネルを前に、かつて南極に携わった茨城県ゆかりの観測隊経験者が説明を行います。昭和基地との交信では、テレビ電話を用いて昭和基地からの生中継を行い、会場の子供たちから質問も受け付けます。南極OB会茨城支部は、東京都に次いで観測隊経験者が多く(約150名)、その分野も多岐に渡っています。本記念行事では、つくばらしい分野の広い講演会と、実際に現在つくばの研究所で行われている南極関連の研究成果も紹介します。

2.開催場所、日程

 会場:   つくばカピオ(http://tsukubacity.or.jp/info/modules/tinyd1/index.php?id=1
       住所: 〒305-0032つくば市竹園1丁目10-1、TEL:029-851-2886
       講演会及び、昭和基地との通信: ホール(384名収容)
       展示: ホワイエ(ホール入口)
 日程:   2006年10月7日(土) - 8日(日)、09:30 - 16:00

3.講演会の内容

講演時間 講演者 所属 講演題目
10月7日(土)
10:00-10:45 池田 博 筑波大学大学院 「南極と北極を経験して」
10:45-11:30 桜庭俊昭 元産総研 「南極への夢・今南極は」
13:15-14:00 村井 正 宇宙航空研究開発機構 「南極越冬隊と宇宙飛行士」
14:00-14:45 福崎順洋 国土地理院 「南極をはか測る」
15:00-15:30   <ライブステージ:南極昭和基地とのテレビ生中継>

10月8日(日)
10:00-10:45 渡辺原太 土浦ジステック(株) 「南極の交通事情とドームふじ基地」
10:45-11:30 石井雅男 気象研究所 「大気の二酸化炭素を吸収する南極海とその生き物たち」
13:15-14:00 中島英彰 国立環境研究所 「オゾンホールの発見と現状」
14:00-14:45 多賀正昭 元日立製作所 「電気と水の消費量から見た昭和基地の文化生活」
14:45-15:30 渡辺興亜 元国立極地研究所所長 「南極観測50年の今と昔」

4.その他、お問い合わせ先

 ・つくば市科学フェスティバルの問い合わせ先: つくば市教育委員会生涯学習課
  (http://cms.city.tsukuba.ibaraki.jp/310700/)(TEL:029-836-1111、内線:4153)

 ・科学フェスティバルは茨城県の行事「まなびピア」
  (http://www.gakusyu.pref.ibaraki.jp/manabipia/index.htm)の地域開催行事です。


幹事長 青木輝夫(気象研究所)


「南極 OB会茨城支部主催のつくばにおける南極観測50周年記念行事を、10月 7-8日のつくば市の科学フェスティバルに合わせ、市内のカピオホールで開催 することになりました。」

タイトル:「南極教室ー南極観測50年の今と昔ー」
「南極OB会茨城支部による南極観測50周年記念講演会と南極の氷などの展示・説明を行います」

”まなびピアいばらき”は、↓こちらからのページから
まなびピアいばらぎ
(2006.06.12)

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