戻る東京で南極さがしB(東京タワーの樺太犬)
 ライトアップの脚元で…

つい見上げがちな東京タワーですが、
その下には南極観測で活躍したタロジロら15頭の樺太犬の像があります!
東京タワーができた翌年の1959年に造られたそうで、
15頭がここで平和に暮らして実に半世紀以上!!
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で、なんで東京タワー?

日本動物愛護協会が、南極で活躍した樺太犬たちの慰霊のために建てられたもので、
造った人は、渋谷のハチ公も制作した彫刻家安藤士さんなのですね。

日本動物愛護協会のホームページには、当時の写真も紹介されています。
http://www.jspca.or.jp/hp2/mission/history
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 お昼の樺太犬たち

犬たちはいろんなポーズや表情をしています。
 タワー大展望台から眺めた夜景

2011年のクリスマスイブ、東京の夜はこんなに輝いてました♪
(k.suzuki)

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 追記》 お引越し!

15頭の犬たちは、東京タワーの敷地整備事業により、お引越しすることになりました。
このため、2013年5月15日に撤去作業が開始され、現在は、東京タワーで見ることができません。
引越し先は、国立極地研究所です。極地研も板橋から立川に移転して、敷地も広くなったことだし、きっと、犬たちも楽しみにしていることでしょう。


日本動物愛護協会のホームページのお知らせ欄(2013年6月25日付)に以下のお知らせが掲載されています。そのうち消えちゃうと思うので・・引用して紹介します。

引用先は→ http://www.jspca.or.jp/hp2/infomation
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カラフト犬記念銅像移設先決定!          2013年6月25日

南極観測隊カラフト犬(タロ、ジロ等)記念銅像 「お台場合衆国2013」での特別展示&移設先決定!

日本の南極観測で活躍し、殉難したカラフト犬を慰霊し、広く国民に動物愛護思想の普及啓発を図るため、南極観測隊カラフト犬記念銅像が、東京タワーのご厚意により敷地の提供と管理を受け、東京タワー入り口に設置されてまいりました。
このほど、カラフト犬の記念銅像が、敷地の整備事業のため、移設することとなりました。
この15頭の記念銅像は、設置以来、半世紀以上にわたり、東京タワーを訪れる多くの皆様に親しまれてきました。また、動物愛護活動のうえでは、歴史的なシンボルともいえます。

なお、移設先は国立極地研究所(東京都立川市)に決定いたしましたが、その前に今年が、映画『南極物語』(フジテレビ製作)公開から30周年の記念の年であることにちなみ、フジテレビ「お台場合衆国2013」(7月13日〜9月1日)無料ゾーンにて特別展示することが決定いたしました。このお台場には、タロ、ジロたちが実際に乗った南極観測船「宗谷」も展示されています(船の科学館)。特別展示の後、国立極地研究所へ移設となります。

皆様ぜひ15頭のカラフト犬像たちに会いに行ってあげてください。
今後とも今まで同様、皆様のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

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(TaBo)