戻る | 「第一次南極観測越冬隊と犬たち」講演会 |
講演&トークショー |
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きっかけは犬たち |
この講演は、朝日新聞に掲載された「東京タワー下のタロ・ジロたち樺太犬像が撤去される…」という記事がきっかけで、第1次隊の犬ぞり係だった北村泰一氏が「像をきちんと保存して後世に伝えよう。そのために講演会をやろう」と、記事を書かれた中山記者に提案され開催が実現したのだそう。 (北村氏は「南極越冬隊 タロジロの真実/小学館文庫」の著者でもあります) 会場を見渡すと、中高年を中心に親子連れや若いカップルなどぎっしり。定員350名の倍以上の参加申込みがあったそうで、幅広い層からの関心の高さを感じます。 最初は、中山記者が南極大陸の基礎知識や観測隊の仕事、ご自身が観測隊として調査に参加した隕石採取のことなどをわかりやすく解説。スライドも蜃気楼や幻日の不思議現象、ケンカしていて氷の割れ目に落っこちたペンギン、氷点下40℃での露天風呂などなど、夏休み中の子どもたちも興味津々で見入っていました。 |
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1次隊の思い出を語る |
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サプライズゲスト登場! |
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